「スポーツバイクの購入を考えているけど、クロスバイクとロードバイク、どっちが自分に合っているのだろう?」
「ロードバイク、クロスバイクのそれぞれの特徴や違いを詳しく知りたい!」
前回は自転車ロードレースのルールや見どころについて詳しく取り上げました!
ロードレースは実はチーム戦!自転車ロードレースのルールを解説!
スポーツバイクを買いたい、という方の誰もがクロスバイクにするのか、ロードバイクにするのかと迷います。
ハンドルやタイヤなど見た目が違うというのはぱっと見れば分かりますが、それぞれのモデルの特徴や、魅力を詳しく知っているという方は多くないかと思います。
そこで今回はロードバイク、クロスバイクの特徴や違いについて詳しく取り上げていきます!
まず初めにご紹介するのがロードバイクです。
ロードバイクは一般的な自転車とは違い、ドロップハンドルというラウンドの形状をしたハンドルが取り付けられています。
これにより自転車を漕いでいる際に前傾姿勢となるため、風の抵抗を抑え、よりペダルを強く漕ぐことができます。
また、タイヤの細さがクロスバイクよりも細く、23mm~28mmが一般的です。
路面抵抗が抑えられるだけでなく、自転車全体の重量が軽くなるため、よりスピードを出すことができるようになります。
スピードが出せるだけでなく、ギア変速の数が20段前後で重いギアを多く搭載しており、上り坂や、長距離の走行にも長けているモデルです。
街乗りで使うというよりは、長距離をツーリングしたり、峠や長い登りを果敢に駆け上がるヒルクライムをしたりなどに適しています。
電車に持ち込んだり、車に乗せて自転車を移動させ到着先でツーリングを行う、輪行という楽しみ方もあります。
さらに極めたいという方はロードバイクのレースに参加してみると良いかもしれません。
続いてご紹介するのがクロスバイクです。
クロスバイクはロードバイクとは違い、握りやすいストレートタイプのハンドルが装着されており、身体に負担の少ない適度な前傾姿勢で漕ぐことができます。
ハンドル幅も広く取られているため、ロードバイクと比べると操作性がかなり良いです。
また、ロードバイクよりもタイヤが太いため(30mm前後)、クッション性が高く、乗り心地が良いのも特徴の1つです。
ギア変速の数はロードバイクよりも軽めのギアが多く搭載されている、大体24段前後が平均になっています。
片道10kmや20kmなどのちょっと長めの距離の通勤や、近場への買い物なんかでも気軽に乗ることができます。
軽めのエクササイズとしてサイクリングロードを走るなどの使い方をしても良いかもしれません。
ロードバイクほどスピードは出ないものの、安定した操作性と快適な乗り心地を持つのがクロスバイクの特徴です。
ロードバイクは主に10万円以上の価格帯がメインとなってきますが、マウンテンバイクはそれよりも安く、5~10万円が人気の価格帯となっており、購入しやすいのも魅力の1つかもしれません。
今回はロードバイクとクロスバイクの違いや、それぞれの魅力について詳しく取り上げました!
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