テレワークやオンライン授業で長時間同じ姿勢を取り、肩こりに悩まされている人も増えたのではないでしょうか?
ヨガは肩こりを改善するのに効果的だと言われています。
今回は、肩こりを改善するのに効果があるとされているヨガのポーズを厳選して5つご紹介します!
ヨガが肩こり改善に効果的と言われている理由は3つあります。
1つ目に、ヨガは血流改善効果があると言われていることが挙げられます。
血流は栄養や酸素、筋肉が作りだすイオンなどを運んでいます。
身体を動かす機会が少なかったり、冷えたりすることで血行が悪くなり、栄養や酸素などを身体の各部位にスムーズに運ばれないことは、体の不調の原因の1つとも言われています。
身体の様々な部位を動かすことで、筋肉のポンプ機能が向上すると言われており、その結果血液が老廃物を除去し肩こり改善を促すと期待されています。
2つ目は、身体のゆがみ・姿勢を改善できる効果が期待できると言われているからです。
デスクワークやスマートフォンの操作の時などに、ついつい猫背になってしまう方も少なくないのでは?
猫背は重心が後ろにいきやすく、頭を支える首や肩がこりやすい姿勢だと言われています。
ヨガを通して骨盤や背骨を正しい位置に戻せるようトレーニングを頑張れば、自然と良い姿勢で生活を送れるようになるかもしれません!
歪みを改善するだけでなく、ヨガをすることで歪みにくい身体になると言われています。
ヨガにより正しい姿勢を維持するのに役立つ筋力を向上させることで、肩こりしにくい身体作りにもつながると期待されています。
3つ目は、ストレス軽減効果があると期待されているからです。
ヨガの呼吸法により交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになり、自律神経が整うと言われています。
自律神経が整うと睡眠の質が高くなったり、身体の調子が良くなったりすることで、よりストレスフリーな生活になるでしょう。
特に肩こり改善に効果のあるポーズ5つご紹介します。
猫のポーズは肩甲骨をよく動かします。
肩甲骨を動かすことで肩周りの筋肉がほぐされて血流が良くなると言われています。
また、背骨や腰周りのインナーマッスルを鍛えるため、強い腹筋や背筋により姿勢改善効果も期待出来ます。
猫のポーズのやり方は比較的簡単です。
両手を肩幅の位置におき、つま先を立てて四つ這いになります。
ゆっくり鼻から息を吸いながら背骨を反らせ、天井を見上げます。
息を吸いきったら、ゆっくり息を吐きながら背中を丸めて顔と目線をお腹に。
以上の動作を10回程度繰り返しましょう。
鷲のポーズは肩甲骨を開くため、肩甲骨から背骨の上部の筋肉がほぐれると言われています。
腰痛改善の効果も期待されています。
鷲のポーズのやり方はシンプルです。
椅子に浅く座って手のひらを上にして前に伸ばし、両ひじを曲げて交差させて手のひらか手の甲同士を合わせて指先を天井に。
ゆっくり鼻から息を吸いながら、顔の前にひじがくるように腕を上げ、息を吐きながら背中を丸めます。
呼吸したら左右反対も行いましょう。
ウサギのポーズは肩こり改善に加えて目の疲れを軽減する効果も期待されています。
頭頂部のツボを刺激しつつ、頭を心臓より下に向けることで頭部への血流が良くなり、眼精疲労を軽くすると言われています。
ウサギのポーズはヨガ初心者にもおすすめです。
まず正座になってから両手を床につき、両手の間に頭を下ろして床に額をつけます。
ゆっくり立て膝の姿勢になり頭頂部を床につけたら、1度深呼吸。
もし出来そうであれば、手を腰の後ろで組んでみましょう。
腕を天井の方向に上げて伸ばし、ゆっくり呼吸します。
ポーズを終えたら、ゆっくりと上体を元に戻していきます。
勢いよく頭を上げると溜まった血液が突然流れて気持ち悪くなることがあるので注意が必要です。
魚のポーズは首から背中までの筋肉をほぐし、ゆがみを改善する効果が期待されているポーズです。
特に猫背が気になる方におすすめです。
呼吸機能も期待されているため、より質の良い睡眠を得ることが出来るかもしれません。
夜、寝る前に布団やベッドの上で行うのもよいでしょう。
魚のポーズのやり方を解説します。
仰向けで横を向き、手のひらを下に向け、脇をしめて腕をお尻の下に。
頭頂部を床につけ、腕の力で背中を持ち上げます。
首に負担がかからないように、腕で支えることが大切です。
ゆっくり5回ほど呼吸したらポーズを解きリラックスします。
牛の顔のポーズでは、肩骨周りが伸び、可動域が広げられるとされています。
また背面がほぐれて頭部への血流がよくなり、頭痛が緩和するとも言われています。
更に、二の腕やお尻、上半身の引き締め効果も期待されています。
牛の顔のポーズのやり方をご紹介します。
片腕を天井に向けて上げてから肘を曲げて背中へ。
反対の腕を下から背中側へ回し、両手を近づけます。
もし届いたら手を繋ぎ、届かないようであれば上に上げた方の手でタオルを持って下の手でもつかみましょう。
背筋を伸ばしたら両手で引っ張り合い、5回ゆっくり呼吸します。
様々な種類があるヨガの中から、今回は肩こり改善が期待できるものをご紹介しました。
肩こり改善目的はもちろん、肩こり予防にやってみるのもおすすめです。
もし肩こりに悩まされているなら、この5つのヨガのポーズを行ってみてください!
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