「オリンピックにBMXの競技が導入されたけど、具体的にどのような競技なのだろう?」
「BMXのフリースタイルのルールや魅力を知りたい!」
前回はマウンテンバイクの競技に関してそのルールや種類について詳しく取り上げました!
→初心者必見!マウンテンバイク(MTB)のレースとは?競技の種類も紹介!
オリンピックにも競技として追加されたBMX。
今回はBMXの競技の中でもフリースタイルについてその種類や、ルール、魅力について取り上げます!
BMXの競技はコースを走りタイムを競う「BMXレース」と、技の難易度や完成度、トリックの組み合わせや構成、ジャンプの高さなど総合的に採点が行われる「BMXフリースタイル」という2種類があります。
そしてBMXフリースタイルにも実は4種類の競技が存在します!
①BMXパーク
最初に紹介するのが決められたフィールド内で様々なトリックを繰り出すBMXパークという競技です。
オリンピックにて開催されるのもこちらの競技です。
パーク内にはジャンプセクションやプールのようなセクションが用意されており、選手たちはこれらの地形を活かしながら演技をしていきます!
②BMXストリート
続いて紹介するのが街中に存在する手すりや壁、階段などを利用してトリックを生み出すBMXストリートという競技です。
場所は街中でよく、自転車1台あれば誰でもできることからフリースタイルの中で1番競技人口が多い種目になります。(日本の道路で行うと基本的に道路交通違反になります。)
③BMXフラットランド
塗装されたフラットなエリアを使い技を披露するのがBMXフラットランドという競技です。
制限時間、約3分以内で技を披露してその完成度や構成を採点します。
BMXフラットハンドは2018年にはUCI(国際自転車競技連合)のBMX種目に正式に加えられ、ワールドカップも始まっています。
④BMXダート
最後にご紹介するのがBMXダートという競技です。
こちらの競技ではセクションやジャンプ台が土で作られており、これらのコースを
利用して選手たちはトリックを披露します。
こちらも他の競技と同じく、スピードではなく技の完成度、ジャンプの高さ、構成を評価する競技となっています。
これだけ数のあるBMXフリースタイルの競技ですが、見所はやはり競技のダイナミックさにあります!
BMXではジャンプ台を使ったトリックが数多く存在するため3~4mの高さにも到達するジャンプを目の当たりにすることができます。
また、選手によってトリックの構成は全く変わってくるため、選手ごとの特徴や、独創的なトリックを楽しむこともできます。例え同じ技であっても、選手によって全く違う技に見えるため、自分の好みのBMXライダーを探しながら試合を観るのもとても楽しいかもしれません。
東京2020オリンピックから正式に競技として追加されるBMXフリースタイルは「有明BMXコース」にて開催予定なので、興味がある方はぜひ会場に足を運んでみてください!
今回はBMXフリースタイル競技に関してその種類やルール、魅力について詳しく取り上げました!
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