「ペナルティエリアについている半円って何?」
「ペナルティアークって何のためにあるの?」
サッカーの試合を見たことがある人なら、誰もが1度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?
今回はペナルティアークについて、その役割や大きさ、ルールについて解説します!
【サッカーに携わりたい方必見!】
ペナルティアークは、サッカーコートのペナルティエリアの外にある半円を指します。
では、なぜペナルティエリアの外側に図のようなエリアがあるのでしょうか。
ペナルティアークがある理由にはPK(ペナルティキック)のルールが関係しています。
PK(ペナルティキック)のルールは次のようになっています。
キッカーとGK(ゴールキーパー)以外の競技者は次のように位置しなければならない。
①ペナルティマーク(スポット)から少なくとも9.15m(10ヤード)以上離れる
②ペナルティマーク(スポット)の後方
③フィールドの中
④ペナルティエリアの外
つまり、ペナルティキックを蹴る選手とGK(ゴールキーパー)以外の選手は、ペナルティエリアの外かつペナルティマークから9.15m(10ヤード)以上離れなければなりません。
ペナルティアークは①を満たしているかどうかを判断することができます。
①と④のルールを合わせると、ペナルティアークのラインが必要ということになります。
ペナルティエリアはGK(ゴールキーパー)がボールを手で扱うことが認められていたり、ファウルしてしまうとPK(ペナルティキック)を与えてしまったり、様々なルールがあります。
ペナルティエリア内のルールについて知りたい方におすすめ!
【サッカー】ペナルティエリアとゴールエリアとは?違いやルールを解説!
ペナルティアークは、PK(ペナルティキック)の時にキッカー以外の人が入ってはいけないエリアでした。
実は、ペナルティアーク内のルールはその1つしかありません。
そのため、ペナルティアーク内でファウルをしてもPK(ペナルティキック)にはならずFK(フリーキック)になります。
フリーキックで活かすことができる「カーブ」に関する記事はこちらです!
サッカーのカーブの蹴り方やコツを解説!フリーキックで武器になる!
また、GK(ゴールキーパー)もペナルティアーク内でボールを手で持つことはできません。
ペナルティアークは何のためにあるんだろうと思っていた方も多いと思いますが、PK(ペナルティキック)でしか意味をなさないエリアだったのです。
ペナルティアークについて知ることはできたでしょうか。
「ペナルティアーク」と同じように、サッカーの特定のエリアを表す「バイタルエリア」についての記事はこちらです!
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