ゴルフをしていて肘に痛みを感じたことはありませんか?
もしかしたらゴルフをする人によく見られる「ゴルフ肘」かもしれません。
ゴルフ肘はなかなか治りにくいスポーツ障害の1つなんです。
日常的に腕を使う仕事をしている人は長引く可能性があるので早めの対策が必要です!
ゴルフを続けていると肘の痛みを感じることがあります。
これがいわゆるゴルフ肘で、正式名称は「上腕骨内側上顆炎」というスポーツ障害です。
ゴルフで無理なスイングを続けたり、ダフったりするなど過度な負荷がかかり続ける事で炎症を起こし、痛みを発症します。
同じスポーツ障害として有名なテニス肘が、肘の外側に痛みが出るのに対して、ゴルフ肘は肘の内側に痛みが出るのも特徴です。
ゴルフ肘はなかなか治りにくいスポーツ障害です。
特に日常的に腕を使う仕事をしている人は長期化する事が多いので、早めの対策が必要です!
では、どんなスイングやスタンスが悪いのでしょうか?
いくつかご紹介します!
・スイング時に肘が脇から離れすぎている
・手首中心でスイングしている
・両肘に力を入れ過ぎた状態でスイングをしている
・グリップにも過度な力を入れてスイングをしている
・体の回旋運動を使わずに手打ちの状態になっている
・手打ちを避けるために肘から下を固定し過ぎている
手先で打ったり、肘に無理な力がかかった状態で、ゴルフ(スイング)を続けていることが主な原因と言われています。
もし上で挙げたスイングやスタンスに当てはまりそうでしたら改善するのがおすすめです。
では、ゴルフ肘にはどのような症状があるのでしょうか?
一般的な見分け方をご説明します。
ゴルフ肘は動作時に痛みを誘発する症状が多く見られます。
以下の動作を行った際に、肘の内側の少しでっぱった骨の当たりが痛むという方は、ゴルフ肘である可能性が高いです。
・ゴルフ(スイング)をした時
・肘の内側の少しでっぱった骨の当たりを押した時
・腕を曲げたり捻ったりするなどの運動をした時
・腕を引っ張った時
・手を強く握った時
ゴルフ肘は中高年に多く見られます。
筋肉は、歳をとってもトレーニングで鍛えられるのに対して、腱は年相応に老化が進んでいるからです。
治りにくいスポーツ障害だからこそ、痛みを感じた場合は早めの診察をおすすめします!
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます
友達追加する!