「オリンピックではどれくらいの数の水泳種目が実施されるの?」
「水泳に関係する種目にはどのようなものがあるのか知りたい!」
オリンピックの目玉種目である競泳。実は競泳以外にも水泳の種目が存在することは知っていますか?
今回は水泳競技にはどのような種目があるのか?各種目に関して順番に取り上げます!
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水泳の種目は大きく分けて6種類の競技があります。
・競泳
・飛込
・AS(アーティスティックスイミング)
・水球
・OWS(オープンウォータースイミング)
・日本泳法
2020東京オリンピックでは日本泳法を除いた種目が実施される予定です!
今回は日本泳法を除いた5種類の競技を解説していきます!
定められた距離を泳ぎ切るタイムを競う、競泳。
勝敗が分かりやすく、迫力もあることからオリンピックの目玉競技ともなっています。
個人で速さを競う個人種目と、団体で速さを競う団体種目の2種類が競泳には存在します。
個人種目は大きく分けて「自由形」「背泳ぎ」「平泳ぎ」「バタフライ」、これらを順番に泳ぐ「個人メドレー」の5種類があります。
団体種目では200m・400m・800mを男女別4人1チームで泳ぐ「フリーリレー」や4人が「背泳ぎ」→「平泳ぎ」→「バタフライ」→「自由形」の定められた順番に泳ぐ「メドレーリレー」などの種目が実施されます。
もう一つの団体種目「OWS(オープンウォータースイミング)」は後ほど詳しく説明します。
飛込み板を跳ね上がり、高い飛び込み台から一気に飛び降りる競技である「飛込」。
空中での動きや姿勢の美しさ、着水時の美しさが採点され、その点数で勝敗が決定します。
飛込にも実は弾力性のある飛び板から飛込むタイプの「飛び板飛込」と、飛込み台から踏み出す「高飛込み」の2つが存在します。
「飛び板飛込」では弾力性のある板から跳ね上がり助走をつけて飛込みを行うのに対してはに対して、「高飛込み」自分の力で飛び出し、自然に落下していく種目になっています。
また、飛込競技には2つの競技方式で実施されています。
・制限選択飛び
演技する総数の難易率の合計点数があらかじめ決められていて、それらの合計点数を超えないようにすることが求められます。
飛込種目の中には、回転数、ひねり数、形などの組み合わせにより比較的やさしいものとがあります。そのやさしさ、むずかしさの度合いのことを「難易率」と表します。
・自由選択飛び
難易率に関係なく、演技をする内容を自由に選択して挑戦することができます
続いてご紹介するのが「水球」という水泳種目です。
1チーム7人×2チーム=14人がプールの中でボールを奪い合い、ゴールにボールを入れることで点数を競うのが水球です。
掴む、蹴るといった行為が発生することから「水上の格闘技」とも呼ばれる種目で、非常に迫力のある水泳種目です。
迫力のある水球の中でも一番の見所はシュート!
シュートを撃つ時に選手の体は水面から大きく飛び出します。
そこから放たれたシュートの速度はトップ選手になると約80kmとも言われています。
他にも後ろを向いたまま放つバックシュートや、水面にボールを叩きつけるバウンドシュートなど多彩なシュートが実は水球には存在します。
まだ競技を観たことがないという方は、ぜひ一度試合を観戦してみてください!
最後にご紹介する水泳の種目は「OWS(オープンウォータースイム)」です。
OWSは自然の海や湖・川等で行なわれるレースのことを指します。
整備されたプールでの競技とは異なり、自然の中で行なわれる競技のため、体力やテクニックが求められる種目です。
また、海流や水流などを意識して進路を泳いで行く難しさがオープンウォータースイムの魅力のひとつです。
屋内競技とは違った様々な難しさや魅力がOWSには存在します。
今回は水泳の種目に関して詳しく取り上げました!
【水泳好き必見】→仕事を見にいく。
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