スポーツに熱中していた人、フリーランスで働いていた人、声優を目指していた人……さまざまな背景をもつ人が集まるのが、「株式会社LIFFIK」だ。
LIFFIKは、ただ働くだけの場所ではない。競技を引退し、第二のキャリアに挑戦する。自分の会社を持つという目標を抱き、日々の業務から学びを深める。夢を諦めた後「自分のために生きる」道を見つけた。異なる経験を経てこの場所にたどり着き、自分自身と向き合いながら、新たなビジョンを描いている。
個人の経験やバックグラウンドを尊重しながら、共に高め合える場所。そんなLIFFIKの魅力を、4人の社員たちが語る姿から紐解いていく。
(取材・執筆:伊藤 千梅、編集:伊藤 知裕、中田 初葵)
──川畑さんは以前どのようなお仕事をしていましたか?
川畑:自分は学生時代にずっと水泳をしていました。最初に就職した水泳のコーチとトレーナーの両方をやるジムがきっかけでフィットネス業界に入りました。そこから転職して8年間パーソナルトレーナーとして働きました。その時はエリアマネージャーなども経験しています。その後はフリーランスになり、約1年半ボディビルダーなどのコンテスト選手の育成を中心に活動していました。当時は自分も選手として大会に出ながらコーチをしていました。
──そこからなぜLIFFIKさまへ入社したのですか?
川畑:フィットネスジムで働いていた時に、マネジメントやジムの運用を経験させてもらいましたが、そこで自分の知らない世界はたくさんあると感じました。フリーランス時代に漠然と「自分の会社を持ちたい」と思った時にも、自分の視野がまだまだ狭いことはわかっていました。そこから会社を探していた時に、LIFFIKは独立支援制度が整っていたので「ここしかない」と思って決めました。
──その頃から独立を考えられていたのですね。LIFFIKさまでの仕事を通して学んだことはどんなことですか?
川畑:LIFFIKで学んだ営業力やマネジメント力は、将来会社を作る上で必ず必要になるスキルだと思っています。特に、実践を通じて学べる環境は非常に貴重で、他では得られない経験ですね。
──川畑さんの座右の銘や好きな言葉はありますか?
川畑:自分は稲盛和夫さんがすごく好きなので、稲盛さんの名言が書いてある日めくりカレンダーを毎日見て「今日も頑張ろう」と思っています。特に「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という言葉を大事にしています。掛け算の考え方がポイントで、どれか一つでも欠けると結果はゼロになるという部分に共感しています。
──人生や仕事の質にこだわっていることが伝わります。現在の目標は何ですか?
川畑:もともとはスポーツクラブやジムを経営することが目標でしたが、LIFFIKに入社して社員のみんなのビジョンを聞くなかで、フィットネスだけでなく様々な事業をやってみたいと思うようになりました。今は「スポーツ×介護」といった新しい分野にも興味をもっていて、筋力を生かして高齢者のサポートをするなど、社会に貢献できる事業を考えています。
いかがでしたか?次回は声優という夢をあきらめ、自分のありたい姿を追い求める方のお話です!お楽しみに!
「“夢”に破れても、もう一度挑戦できる場所。 多様なバックグラウンドが生み出す、LIFFIK社員の物語。Vol.2」※2/24 公開予定
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【PROFILE】
川畑 和磨(かわばた かずま)
以前はパーソナルトレーナーとして、ボディービルダーの育成などを行っていた。フリーランスでも活動していたが、会社を持ちたいと思ったことをきっかけに「独立支援」のあるLIFFIKへ入社。営業やマネジメントなどを学んでいる。
設立年月 | 2019年12月 | |
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代表者 | 小西春花 | |
従業員数 | 35名 | |
業務内容 | □新規スポーツ事業の立ち上げサポート
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