原点回帰。小手先だけではなく、人として一回り、二回り大きくなるために ~まきの成長日記:#4~

スポジョバ・営業担当 牧野堅哉

原点回帰。小手先だけではなく、人として一回り、二回り大きくなるために ~まきの成長日記:#4~

スポジョバ・営業担当 牧野堅哉

「スポジョバというサービスを、もっと多くの人に知ってほしい」「スポーツを頑張ってきた人が、また輝ける場所を提供したい」そんな想いから、スポジョバに転職して約1年が経ちました。前職は法務部で仕事をしていた私ですから、初めての営業で戸惑うことも多ければ、まだまだだなぁと思うところも多いのです。

前回の#3では「リードタイムが長い」という課題を感じた私が、企業様から「今すぐ掲載したい!」となるように心がけているポイントについてお伝えしましたが、1年が経過したからこそ改めて自分自身の棚卸しが必要と考えたため、その整理の意味でも今回は『原点回帰』というテーマで、お話したいと考えいます。

私と同じように「今年から営業を始めた方」には共感いただけると嬉しいですし、ベテランの方、企業様が見たときは「応援したいな」と思っていただけたら、これ以上嬉しいことはありません。もしよろしければ、最後までお読みください。



気が付けば、口ばっかり上手くなっていた気がします。

「ありがたいお話ですが、約1年スポジョバで営業として活動をさせていただき、上司の伊藤さんや先輩の小寺さんから学びつつ、少しずつ営業としてできることが増えつつある私。つたない提案でも「それ良いね!」「ぜひやってみたい!」とお言葉をいただく企業様も非常に多いんです。ただ一方で、たとえば前回お話させていただいた「リードタイムが長い」等々の課題に直面し、対峙し、解決までできているという段階にあります。

お陰様で当然数字も動かせるようになってきており、微力かもしれませんがスポジョバの成長の一端を担わせていただいている自覚は持っています。ただ、隣に座っている小寺さんを見ると、本当に呼吸するように企業様の課題を解決し、数字を動かしているわけです。

「なぜ小寺さんにできて自分にできていないのか」「なぜ小寺さんのように大きく数字を動かせないのか」などなど、先輩に追いつきたいからこそ抱えた悩みを、なかなか解決できない日々が続いていました。ただあるとき、ふと我に返って考えた際、自分がトーク上手なだけになっていることに気が付きました。もちろんトークもそこまで上手いわけではないのですが、方程式のように「Aと言われたらBと返すことで受注できるだろう」ではありませんが、そのように、そこまで血を濃く通わせていなかったと、その瞬間気づけたんです」




問題はきっと、自分の中に

「口先ばかりが上手くなっていて、数字も動かせるようになったとしても、一方で「リピートがない」「リードタイムが長い」といった課題は、自分が目先のことだけを考えていたからこそできていなかったことだと思うんです。もう少し血を通わせて、熱を持って提案すること。その状態をつくるためにも、今一度基本に立ち返って、基礎の基礎から始めることにしました。それこそ新人のときのように、先輩にロープレをお願いしたり、スクリプトをなしにしてアドリブで提案してみたり、またそもそも電話の数・アポイントの数を増やせるように努力したり……。

自分の場合は変な慣れが生じてしまっていたと反省し、基礎の基礎を改めて固めること。そして相手が喜ぶことを瞬時に考え発言するだけではなく、その上で自分自身の意見を発することができなければ、きっと理想にたどり着くことはないと思いました。とはいえ、これまで約1年積み重ねてきたものがあるので、0からではありません。10、20くらいかもしれませんが、それをより50、60、そして100と積み重ねられるようにこれからは過ごしていきたい。

その上で、今までの積み重ねが、より大きな花となって開く瞬間がきっとあると思います。今、この状況ということはきっと、私自身が自分にフィルターをかけていたり、相手のことを思いやりすぎて発言してこなかったこともあると思うんです。そのような意味で、人材業界の営業マンとして、小手先で受注を獲得するのではなく「牧野さんだからお願いしたい」と思われるような人間にならなければいけないと、ここ数日で強く感じましたので、まさに原点回帰。気持ち新たに、これからも全力でやっていければと思います。」



今回のコラムニスト:スポジョバ営業部 牧野堅哉

北海道札幌市出身。小学校から大学まで17年間野球一筋。メンバーにも恵まれて小中高と全国大会(甲子園含む)への出場経験がある。卒業後は「スポーツ企業に入りたいけど、それは中途で力をつけないと難しだろう」と新卒カードを上手く使って大手専門商社へ入社。そこで力をつけたものの、自分が将来やりたいことと、甘い蜜をたくさん吸った同社を辞められなくなる恐怖から、年収をガッツリ下げても良いと決め2021年10月にスポジョバへジョイン。

最近は、今まで全く興味がなかった洋服をはじめ、自分の見た目を改善しようと、お昼休みには会社のある市ケ谷周辺を散歩している。そしてスーツも新調。「気持ち新たに、また頑張ります」と、今日も新しいスーツで散歩に出かけ、見た目を一回り、二回り小さくしようとまい進中。


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