「サッカーって何人でやるの?」
「ベンチには何人いる?」
「交代できる人数は?」
「最低何人いれば試合ができる?」
世界的に人気のあるサッカーですが、サッカーではルール上様々な人数が決められています。
また、サッカーに関わる衝撃的な人数も記録されています。
そこで今回は、サッカーの人数について、ルールから豆知識まで紹介します!
サッカーは、1チーム「11人」の選手によって行われます。
11人のうち、10人がフィールドプレーヤー、1人がゴールキーパーです。
「スターティングイレブン」など、「〜イレブン」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これは、サッカーが1チーム11人で行われることに由来しています。
野球で言う「ナイン」と同じことです。
また、サッカーには交代があり、サブまたはリザーブと呼ばれる選手達がベンチメンバーとして控えています。
ベンチに控えるサブメンバーの人数は大会ごとに異なり、国際大会やプロの試合では7人、高校生の大会では9人が基本的です。
つまり、1試合において出場する可能性がある選手(スタメンの選手とサブの選手の合計)は、国際大会やプロの試合で18人、高校生の大会で20人ですね。
ただ、サブの選手全員が交代出場できるわけではなく、交代枠の制限があります。
→サッカーの交代枠について詳しく知りたい方はこちら
さらに、大会ごとに選手登録できる人数にも決まりがあります。
国際大会では23人、高校生の大会では25人です。
すなわち、国際大会、高校生の大会ともに、選手登録はされるがベンチに入れない選手が5人いるのです。
ただ、大会を通してベンチ外になるわけではなく、1試合ごとにベンチ入りする選手を代えることができます。
ちなみに、近年の小学生の試合は11人制で行われておらず、8人制が採用されています。
理由としては、一人一人がボールに触る回数を増やすこと、全員が攻守に関わること、シュートチャンスが増えることが挙げられます。
中学生からは11人制となるのです。
先述の通り、サッカーは11人対11人で行われますが、1チームの人数が少なすぎると試合が不成立となってしまいます。
サッカーにおいては、1チーム最低「8人」が必要です。
そのため、退場者が多く出たなどの理由で1チームが7人以下となってしまった場合には、不戦敗扱いとなります。
試合不成立となり敗北となった場合のスコアは基本的に「0-3」です。
試合不成立のタイミングでスコアが0-4だったとしても、途中経過関係なく0-3となるようです。
事例としては、2018年のブラジル・バイーア州選手権にて大乱闘があり、多くのレッドカードが出て試合不成立、没収試合になったことが挙げられます。
その際も、4人の退場者を出してしまったチームは0-3での敗北となったようです。
オリンピックにおいて、男子サッカーはu23(23歳以下)で行われます。
ただ、23歳以上であってもオーバーエイジ枠として出場する選手もいます。
オーバーエイジ枠でオリンピック代表として出場できるのは3人までです。
サッカーの競技人口は、世界でなんと約2億6,000万人と言われています!
日本の人口は約1億3,000万人と言われているので、世界では日本の人口の2倍もの人がサッカーをしていると考えられますね!
ちなみに、日本サッカー協会に登録されている選手は90万人います。
世界で最も観客を集めているのは、ドイツのブンデスリーガだと言われています。
人数は驚愕の平均8万人だとか。
jリーグでは、コロナ禍3年目の2022年は平均約1万人、コロナ禍前の2019年は平均約2万人です。
度々高校サッカーの部員数に注目が集まります。
日本で最も多い高校サッカー部の人数はなんと300人弱です!
そんな中から試合に出られるのはたった11人なので、とても難しいレギュラー争いがあります。
部員数が多い代表的な高校は、東福岡、青森山田、静岡学園などです。
ソサイチとは、南米発祥の7人制サッカーのことです。
11人制で行われるサッカーとも、5人制で行われるフットサルとも、人数もルールも異なります。
ソサイチの詳しい内容については、現在記事を作成中です!
是非楽しみにしていてください!
今回は、サッカーの人数について解説しました!
サッカーのルールにおける人数から、サッカーに関わる様々な人数が分かったのではないでしょうか?
色々な人数に注目してみるのも面白いかもしれませんね!
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