「jリーガーの年俸はいくら?」
「jリーグで1番年俸をもらっているのは誰?」
「jリーガーはどんな契約で働いている?」
将来の夢がサッカー選手だという子供は多くいます。
小さい頃、「サッカー選手になりたい!」と思っていた人もいるのではないでしょうか?
サッカー選手(jリーガー)はカッコよくて注目される、夢のある職業ですよね!
ところで、「jリーガーって儲かるの?」「jリーガーってどのくらい稼いでいるの?」と気になる方もいるはずです。
そこで、今回はjリーグの給料について詳しく紹介します!
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jリーグの平均年俸は、j1、j2、j3のカテゴリーごとに差があります。
j1:約3,000〜3,500万円
j2:約400〜500万円
j3:約300〜400万円
(出典:年収ガイド)
では、それぞれのカテゴリーごとに詳しく解説します!
j1に所属する選手は、実績によって給料にバラつきがあります。
年俸の目安としては、新人選手で約500万円、レギュラークラスの選手で約1,000〜5,000万円、チームの中心選手や代表クラスの選手で約5,000万〜1億円です。
1億円を超える選手は、全体で30人程です。
j2の年俸は、チームによってバラつきがあります。
なぜなら、j1を目指せるかによってクラブ全体の収入が異なるからです。
j1に昇格できそうなチームでは、j1に近い水準の給料が支払われるようです。
j2であれば、サッカーだけで生計を立てている選手も多く、サッカーに集中できる環境を整えられそうですね!
j3には、アマチュア契約の選手が多くいます。
そのため、サッカー以外にアルバイトなどの副業を行うことで収入を得ているケースもあるようです。
ただ、jリーガーとしてサッカーをすることでお金を貰えるといった点で、j3にも魅力はあります。
以上のように、jリーグではカテゴリーによって給料にバラつきがあると分かると思います。
また、個人個人契約が違うため、平均よりも給料を貰えていない選手も平均よりはるかに多く給料を貰っている選手もいて、あくまでそれぞれ異なる金額を稼いでいると理解しておく必要があるでしょう!
では、2022シーズンの年俸ランキングを発表します!
1位:アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸) 20億円
2位:大迫勇也(ヴィッセル神戸) 4億円
3位:酒井高徳(ヴィッセル神戸) 2億円
山口蛍(ヴィッセル神戸) 2億円
セルジ・サンペール(ヴィッセル神戸) 2億円
ボージャン・クルキッチ(ヴィッセル神戸) 2億円
武藤嘉紀(ヴィッセル神戸) 2億円
8位:ランゲラック(名古屋グランパス) 1億8,000万円
9位:レアンドロ・ペレイラ(ガンバ大阪) 1億5,000万円
10位:ディエゴ・ピトゥカ(鹿島アントラーズ) 1億2,000万円
レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ) 1億2,000万円
クォン・ギョンウォン(ガンバ大阪) 1億2,000万円
(出典:年収ガイド)
jリーグの年俸上位7人をヴィッセル神戸が占めているという衝撃のデータですね!
助っ人として来日している外国人選手の年俸が高いことも窺えます。
海外選手や海外で活躍する日本人選手の年俸について詳しく知りたい方はこちら
jリーガーの収入は、クラブからの給料だけではない場合もあります。
ここでは、jリーガーにはどのような収入があるのかを紹介します!
まず、クラブから「基本給」が支給されます。
基本給は、基本となる給与のことで、一般のサラリーマンが得ている基本給と同じ扱いのものです。
加えて、「出場給」と「勝利給」があります。
どれほど試合に出場したか、どれほど試合で勝利したかによって変動するインセンティブのことです。
「基本給」と「出場給・勝利給」を合わせたものが「年俸」です。
さらに、選手によっては「スポンサー契約金」を得ている選手もいます。
人気があり有名な選手であれば、スパイクやウェアを身に付けることで宣伝効果があります。
そのため、契約するスポーツメーカーのスパイクやウェアを使用することを条件として、契約金を受け取るのです。
また、先述の通り、クラブからの収入が多くない選手に関しては、「副業」による収入を得ている選手もいます。
jリーグには、A契約、B契約、C契約と呼ばれる3種類のプロ契約があります。
ここでは、それぞれの契約の条件について解説します!
年俸の上限なし、下限は460万円。(初のA契約時のみ上限670万円)
1チーム原則25人まで。
j1のほとんどの選手がA契約を結んでいます。
年俸の上限が460万円。
変動報酬は原則自由。(出場給のみ1試合上限47,620円)
人数制限はなし。
j1では、C契約からB契約を飛ばしてA契約を結ぶことが多い。
年俸の上限が460万円。
変動報酬は出場給(1試合上限47,620円)と勝利給(1試合上限所属クラブのA契約選手の最低勝利給)のみ設定可。
1年目〜3年目の選手または以下の所定出場時間を満たしていない選手のみ契約可。
j1:450分(5試合フル出場相当)
j2:900分(10試合フル出場相当)
j3:1,350分(15試合フル出場相当)
以上の3種類のプロ契約の他に、アマチュア契約もあります。
アマチュア契約であると、基本給に関する契約を結ぶことはできませんが、出場給や勝利給を受け取ることはできます。
アマチュア契約を結ぶ例としては、2種登録選手や特別指定選手などユース年代の選手が挙げられます。
今回は、jリーグにおける給料について解説しました!
「思ってたより稼げるな!」と思った方も、「意外と稼げないのか…」と思った方もいるはずです。
一括りに年俸と言っても、カテゴリーによって差があるので、どの選手に注目するかによって異なると分かったのではないでしょうか?
ただ、自分の頑張り次第で給料を増やすことができる夢のある職業であることは間違いありませんね!
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