スポジョバをいつもご利用してくださりありがとうございます!おかげさまでスポジョバの登録者数が9万人を突破いたしました!事業拡大していく中で、スポジョバの中の人たちも増えてきました!スポジョバの愉快で個性的な仲間たちをご紹介していきます。ちょっとした隙間時間にさくっと読める内容になっております♪スポジョバにも興味をもってくださったらうれしいです!
(取材・執筆:中田 初葵)
自分とスポーツとの関わり方は他の人とは少し変わっています。いわばスポーツは自分にとって「手段」。自分の目的を達成するための手段として捉え、関わってきました。
自分が手段として選んだのが野球。幼い頃から様々なスポーツに触れてきたこともあり、次は野球をやろうと始めたのがきっかけでした。小学校5年生の頃にチームに入り本格的に野球を始めました。そこそこのプレーヤーだったという自覚もあり、その頃から野球を手段にした将来を描いていこうと考えていました。自分の野球の実力で将来を切り開き、社会で活躍できる人間になると思っていたことを覚えています。
だからプロ野球選手としての道は考えていなかったんです。将来の夢には「オリンピックで金メダルを取る」と書いているくらい(笑)。(その当時オリンピックにはプロ選手が出るというのは主流ではなく、アマチュアや実業団の選手が出場するものでした。)
進学や就職、お金を稼ぐという上での手段として、どうすれば目立てるのか、どうすれば勝てるのかと考えていました。今思えば小学生のときに思い描いていた将来を野球で叶えていったように思います。
でも選手としての人生はどうだったのかなと考えることもあります。まだまだ子どもだった部分もあり、自分で限界を作って諦めていたのかなと。少し後悔している部分もありますが、そんな野球を手段とした人生を送ってきました。
だからといって野球を手段としてしか捉えていなかったわけではなく、野球の面白さや魅力にもたくさん触れてきました。野球はチームスポーツです。点を取らないと勝てない中で、一人でやるならホームランを毎回打っていかないといけない。でも一人ひとりが役割をしっかり担い、繋がりを持たせながら戦っていくことで、ヒットが無くても点を取ることができるところに面白さを感じます。
また野球は、自分の考え方や捉え方、スタイルの基礎を作ってきました。野球を経験されてきた方なら共感できる部分も多いと思いますが、野球は基本的にイエスマンが多い。監督や先輩の言うことを忠実にできる人が重宝されていく環境だったことを覚えています。でも自分は対話をしながら理解を進めていきたかったんです。なぜそれをやるのか、やる意味を見いだせないと動けない人間なのだと気付きました。監督や先輩の言うことに反抗したかったわけではなく、忠実に行いたいからこそ理解を進めたいと思っていました。練習が辛いと感じたこともありましたが、なぜこの練習をやっているのかということが明確だったので嫌だったという記憶はありません。「なぜ」と言うことを大切にした行動は今に活きていると感じています。
いかがでしたか?次回はスポーツビジネスの未来についてさらに深く語っていただきました!ぜひお楽しみに!
▼他の記事が見たい方はコチラ▼
【PROFILE】
永浦 喬太
マイブームはランニング。週末一人になる時間を作るためにも1日10キロ〜15キロ程度走っているそう。そのときの気分によってコースを変えるくらいコースのバリエーションがあるそう。
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます
友達追加する!