「ビリヤードを始めたいと思っているけど、ルールや打ち方がそもそも分からない。」
「ビリヤード初心者が上手くなるためにはどのようなことを意識して、練習を重ねれば良いの?」
気軽に楽しめるビリヤードですが、理論を知って練習を重ねることで初心者の方でも確実に上達することができます。
今回はビリヤード初心者、あるいはこれからビリヤードを始めたいという方に向けて、ビリヤードの基本的なルールや遊び方、上手な打ち方の身につけ方、そしてさらに上達していくためのコツを解説していきます!
ビリヤードには複数のルールがあり、熟練度や人数に応じて適したルールで楽しめるスポーツです。他のスポーツには珍しく、一人用のゲームルールも存在します。
数ある遊び方の中で有名なルールが「ナインボール」というルールです。
ナインボールは手玉に加えて、1番から9番までの的球を使用してゲームを行います。
ゲームの流れは下記のようになっています。
①先攻のプレイヤーがブレイク(複数の的球が近接してある時、それを手球や他の的球によって散らすこと)を行い、もし的球が穴に落ちれば続行。
②テーブル上に残っている的球の中で一番番号が小さい的球を狙います。的球をポケットすることができれば続けてプレーすることができます。
①、②を繰り返して最終的に9番の的球をポケットすることができたプレイヤーが勝利となります。
プレイヤーがファウル(ショットした手球が、直接または何らかの的球に当たった後にポケットに落ちてしまうなどの販促)をしてしまった場合は、次の番のプレーヤーはフリーボール(好きな位置に手球をおくことができるルール)でゲームを再開することができます。
とにかく9番の的球をポケットしたプレーヤーが勝ちという単純明快なルールで、運の要素も盛り込まれたゲームなので、初心者、経験者一緒に楽しむことができる競技です。
その他の知っておきたいビリヤードの基本的なルールや、反則に関してはこちらの記事にてより詳しく書いているので、ぜひ併せてお読みください!
ビリヤードの基本ルールを紹介!簡単に遊べるナインボールも併せて解説!
ビリヤードの打ち方が上手くなるために意識すべきことは大きく分けて3種類あります!
まず意識して欲しいことが自分に合ったスタンス(足幅)で構える、ということです。
足幅が広すぎたり、または狭すぎたりするとショットが窮屈になってしまい、方向性や力の制御ができなくなってしまいます。
理想は肩幅と同じか、それよりも少し広いくらいの足幅で構えるようにしましょう。
また、足は狙う方向に対して真っ直ぐ構えると良いショットが打ちやすくなります。
狙う方向、キューの先、頭、足が一直線になるように足を縦に開きましょう。
右利きの場合は左足、左利きの場合は右足が前足となります。
その他2つの意識すべき点、そしてビリヤードで重要なブリッジ(キューを握っていない方の手で作るキューの支えの種類についてはこちらの記事で詳しく取り上げています!
基本的な打ち方を身につけた後にさらに上達するためには正しいストロークを身につけることがコツです。
ビリヤードのストロークで意識すべきことは「真っ直ぐ撞く(つく)こと」です。
一見簡単そうに思えますが、安定して真っ直ぐ撞くには練習が必要です。
ストロークをする際は、キューを持った手の肘の角度が90度になるように曲げ、肘から下だけを動かすことを意識しましょう。
脇が開いてしまうと、真っ直ぐ撞くのは難しくなってしまうため、脇は締めることが大切です!
また、ストロークが上下しないように、地面と水平に手を動かすようにしましょう。
練習方法としては、手球を撞いてクッションに当てる練習を繰り返してください。
真っ直ぐのストロークで球の中心をつけば、反射したボールが綺麗に真っ直ぐ返ってくるはずです。
初めは真っ直ぐ撞けなくても、回数を重ねて正しいストロークのコツを身につけることができれば次第にショットが安定していきます。
ストロークが上手くなってきた後にフォローショット、ドローショットを身につけるとさらに上達することができます!
フォローショット、ドローショット、それぞれのショットの特徴や打ち方のコツについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ併せてお読みください!
ビリヤードが上手くなりたい!初心者が上手くなるためのコツを伝授!
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