ダイエットのために運動を始めようと思っている方は多いはず。
そこでお金を掛けずに手軽に始められるのがジョギングです!
河川敷や公園を走っているランナーの方を見かけたことがあると思いますが、本当にランニングはダイエット効果があるのでしょうか?
今回はジョギングの消費カロリーやその計算方法、フルマラソンの消費カロリーについて解説します!
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ジョギングによる消費カロリーの計算方法は、以下のように計算することが出来ます。
距離×体重=消費カロリー
仮に体重が50キロの人が5キロ走ったとすると…
5×50=250カロリー
この数値はあくまで参考程度ですが、250カロリーが消費できると考えられます。
ご飯1杯(約150g)が約240カロリーですので、この人が5キロ走るとご飯1杯分を消費することが出来ると言えます。
また、この50kgの人がフルマラソンを走った場合は、[42 x 50=2100]ということで、2100カロリーが消費されるとも想定できますね!
2100カロリーは、18~29歳のうち身体活動レベルが普通の女性が1日に摂取すべきエネルギー量に相当すると言われています。
この計算方法はとても簡単なものなので、より正確な消費カロリーを知りたいと思っている方は、以下の「METs法」と呼ばれる計算法がおすすめです。
1.05×エクササイズ(METs・時間)×体重(キロ)=消費カロリー
ここで…
「METsってなに??」
このように思う方は多いのではないでしょうか?
METsとは安静時の消費エネルギーを1とした時に何倍のエネルギーを消費するかという「運動強度」を表す単語です。
インターネットで検索すると色々な身体活動のMETs値を見れるので、自分の運動強度に合わせたMETs値を計算式に当てはめて消費カロリーを求めましょう。
ちなみに、軽いジョギングは時速7キロでMETs値は6.0です。
今回は例として体重50キロの人が軽いジョギング(METs値6.0)を1時間行った場合の消費カロリーを求めてみましょう。
1.05×(6.0×1)×50=315カロリー
このように315カロリー消費されることが分かります。
この計算方法もあくまで参考であり100%正確ではありませんが、自分で消費カロリーを求められる便利な計算式です。
同じ距離を走る場合、ペースが早い方が消費されるカロリーも多くなると言われているので、ジョギングに慣れてきたらスピードを上げていくのもおすすめです。
ダイエットを成功させるには、体についた余分な脂肪を落とす必要があります。
1㎏当たりの体脂肪が持つカロリーは約7200カロリーと言われています!
つまり、1キロ瘦せるためには7200カロリーも消費しなければならないのです!
先ほどの50キロの人で例えると、約144キロ走らなければ1キロの体脂肪を落とすことが出来ません。
東京駅から富士山までが約160キロですので、144キロというとかなり過酷ですよね。
ここで…
「じゃあ、ジョギングと似ている運動の消費カロリーはどうなの?」
このように思う方もいると思います。
ジョギングと似ている運動のMETs値をまとめてみました。
ジョギング :時速7キロ(軽いジョギング)で6.0METs
ウォーキング:通勤通学の歩行で4.0METs
競歩 :6.5MEts
登山 :荷物なしで歩いて登った場合6.3METs
自転車 :ゆっくりと楽な労力で6.8METs
縄跳び :1分間で100回ほどのゆっくりした動きで8.8METs
ジョギングのMETs値を基準にして見てみると、運動のみですぐに7200カロリーを消費することは簡単とは言えなさそうですね。
そのため、ダイエットを成功させるには、バランスの取れた食事を摂りながら「消費カロリー>摂取カロリー」となるように心がけることが大切です。
また、運動をする際は無理は禁物。
しっかりと準備体操やアフターケアを行いましょう。
以下では、運動別のストレッチについて解説しています!興味のある方はぜひ、ご覧ください!
いかがでしたか?
今回はジョギングの消費カロリーやダイエット効果について解説しました!
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