超人レース!ウルトラマラソンの世界記録!日本人も大活躍!

編集部 スポジョバ

超人レース!ウルトラマラソンの世界記録!日本人も大活躍!

編集部 スポジョバ


長時間・長距離の過酷なレース!

多くの方が知っている「マラソン」は42.195㎞で行われるレースではないでしょうか?

マラソンには42.195㎞を超える距離で行われている「ウルトラマラソン」と呼ばれるレースがあるのをご存じですか?

種類としては、100㎞、24時間レースなどがあり、これらは世界選手権も行われています。

他にも6日間レース長時間、長距離のレースまで存在します。

今回はそんなタフなウルトラマラソンの世界記録についてまとめました!

超人たちの記録を見ていきましょう!

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日本人選手も大活躍!様々な距離や時間ごとの世界記録!

▼50㎞

男子 2:43:38 Thompson Magawana選手
                            (南アフリカ/1988年)

女子 3:07:20 アリソン・ディクソン選手
                            (イギリス/2019年)

▼100㎞ 日本人選手が記録保持!

男子 6:09:14 風見尚選手
                            (日本/2018年) 

女子 6:33:11 安部友恵選手
                            (日本/2000年)

男子100㎞の世界記録保持者である風見選手は、駒澤大学出身です。

学生時代は、4年連続で箱根駅伝のメンバーに入るも補欠にとどまりレースを走ることは出来ませんでした。

卒業後は4年間の実業団生活を送っていました。

そして実業団を辞めてからは市民ランナーとして走り続け、世界最高記録を樹立しました。

この記録は、1㎞当たり3分40秒のペースで走り続けていることになります!

これは、フルマラソンを2時間33分台で走っていることになり、このタイムは男女差はあるもののマラソンランナーの上位3%しか達成できない、とても高いレベルなのです!

しかし、100㎞を走る風見選手にとって、フルマラソンは半分よりも短い距離…。

このペースで100㎞を走っているなんて本当に凄いですよね!

また、女子100㎞の世界記録も日本人選手の安部友恵選手です!

安部選手は大阪国際女子マラソン、北海道マラソンで優勝するなど、日本人マラソン選手として多くの実績を残しています。

100㎞マラソンの世界記録は、サロマ湖100kmウルトラマラソンで優勝した時に樹立しました。

▼100マイル(約160㎞)

男子 11:28:03 オレグ・ハリトーノフ選手
                            (ロシア/2002年)

女子 12:42:40 カミーユ・ヘロン選手
                            (アメリカ/2017年)

▼1000㎞

※「d」とは何日間かかったかを表しています。

男子 5d 16:17:00 イアニス・クーロス選手
                            (ギリシャ/1984年) 

女子 7d 16:08:37 マイラー・スラサ選手
                            (オーストラリア/2002年)

▼1000マイル(約1600㎞)

男子 10d 10:30:36 イアニス・クーロス選手
                            (ギリシャ/1988年)

女子 12d 14:38:40 サンディ・バーウィック選手
                            (ニュージーランド/1991年)  

▼6時間

男子 97.200㎞ Donald Ritchie選手
                            (イギリス/1978年)

女子 85.492㎞ Nele Alder-Baerens選手
                            (ドイツ/2017年)

▼12時間

男子 163.785㎞ ザック・ビッター選手
                            (アメリカ/2013年)

女子 149.130㎞ カミーユ・ヘロン選手
                            (アメリカ/2017年)

▼24時間

男子 303.506㎞ イアニス・クーロス選手
                            (ギリシャ/1997年)

女子 270.116㎞ カミーユ・ヘロン選手
                            (アメリカ/2019年)

先ほどから何度も名前が上がっている「カミーユ・ヘロン選手」

いくつものウルトラマラソンんで世界記録を樹立しているヘロン選手ですが、練習での1日の最長記録は35.4㎞程度なんだとか。

多くのウルトラマラソンの選手が48.2㎞~64.3㎞を走行距離の目安にしている中、自分に合ったトレーニング法で力を付けているようです。

▼48時間

男子 473.495㎞ イアニス・クーロス選手
                            (ギリシャ/1996年)

女子 397.103㎞ 稲垣寿美恵選手
                            (日本/2010年)      

▼6日間

男子 1036.800㎞ イアニス・クーロス選手
                            (ギリシャ/2005年)

女子 883.631㎞ サンディ・バーウィック選手
                            (ニュージーランド/1990年)

いかがでしたか?

今回はウルトラマラソンについて解説しました。

こんなにも走り続けるマラソンはまさに超人レースですよね。

ウルトラマラソンについては、「日本ウルトラランナーズ協会」や、「International Association of Ultrarunners(通称IAU)」などに詳しい情報が記載されています。

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