【陸上】良く聞く「DNS」ってどういう意味?

編集部 スポジョバ

【陸上】良く聞く「DNS」ってどういう意味?

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DNSは反則行為ではない!?

「DNSってなに?」

「DNSって反則なの?」

陸上競技の大会で「DNS」という単語を見たことがある方もいらっしゃると思いますが、意味を理解している方はそこまで多くないのでは?

今回はそんな「DNS」について詳しく解説していきます!

前回は陸上競技で使われれる「DQ」について解説しました。
まだ読んでいないという方はぜひお読みください。
→【陸上】DQの意味とは?リレーのDQについても解説!

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DNSとは?

DNSとは「Did Not Start」の略称です。

筋トレをしている方は「DNSってプロテインのことじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでいうDNSは陸上競技で使われる略称のことを指します。

DNSとは「欠場」という意味で使用され、陸上競技の大会結果で試合に出場しない(棄権)選手に記される略語です。

陸上競技では多くの略語が使われていますが、その中でもDNSは目にすることが多い単語だと思います。

DNSが起こる原因は主に2つあります。

1. 大会前の怪我や体調不良

2. 競技開始前に行われる招集時刻に間に合わなかった

招集とは、各競技において開始前に指定された時間と場所で出場選手の出欠確認のようなものです。

そのため招集に間に合わなかった選手は欠場とみなされDNSと表記されてしまうのです。

指定された時間と場所は、大会プログラムやパンフレットなどに記載されているため、あらかじめ確認しておく必要があります。

怪我の防止や体調管理、また招集時刻に遅れないようにすることも、陸上の試合でベストなパフォーマンス発揮をするためには重要なことです。

このようにDNSとは、選手自身の体調や対応によって起きてしまうことであり、決して反則行為を意味するわけではありません。

また、無理に大会に出場することは怪我や体調を悪化させることになるため逆効果になりかねません。

実際に、2015年に行われた関東学生対抗選手権、男子100mに出場していた桐生祥秀選手は決勝を棄権しました。

桐生選手は男子100mで9秒98の日本学生記録を持つトップレベルの選手ですが、100mの準決勝で左ハムストリングをつったような感覚があったことから、大事を取って決勝を棄権しました。

トップアスリートでも今後のことを優先して棄権をする場合があるのです。

この例からも分かるように、DNSとは悪いことではなく、選手が選択することのできる権利とも言えます。


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DNSと似ているDNFってどんな意味?

DNSと似ている略称として、DNFという略称も陸上競技では使われています

DNFとは「Did Not Finish」の略称で、スタートはしたけどゴール出来なかった=「途中棄権」という意味で使われています。

途中棄権は、長い距離を走る長距離種目やマラソンなどで起こることが多いです。

2019年に開催された世界陸上競技選手権大会では、開催都市であったドーハの気温が日中は40度を超えるため、女子マラソンはこの酷暑を避けて深夜のスタートになりました。

しかし、深夜にもかかわらず気温32度、湿度73%と悪条件でのレースとなり完走率は過去最低の58%となってしまったのです。

さらに、途中棄権の選手も40%以上出る事態となりました。

DNSとDNFは似ている用語ですが、「失格」と「途中棄権」とで意味は全く違いますね。

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これだけはやっておこう!DNSの後にすべきこと

「DNS」になってしまったら仕方がありません。

大切なのはDNSになった後にあります!

棄権扱いになってしまうので記録を残すことは出来ませんが、郵送料を支払えば参加賞をもらえることが多いです。

また、マラソン大会では1度の大会で多くの選手が走るため、ICチップを選手に渡し、1人ひとりのタイムを正確に記録できるようにしてあります。

大会で使用するICチップは、当日の受付時に渡される場合や、事前に郵送される場合があり、ランナーにとっては必需品となりますが、いずれにしてもゴール後に回収されます。

そのため、大会を棄権した場合にはICチップを返却しなければなりません!

棄権した選手がICチップを返却しなかった場合、大会で使うICチップが不足してしまい運営に支障が出る可能性があります。

多くの大会では、棄権した場合はICチップを郵送して返却することが多いです。会場に行ってから棄権した場合は、スタッフの方に事情を伝えて返却しますが、ICチップを紛失してしまったり、返却しなかった場合は、代金を請求されることもあるので注意する必要があります。

途中棄権の場合は、可能な限り、近くのスタッフの方に途中棄権をすることを伝えて、ゴール地点まで送迎バスなどで向かうため、ゴール地点でICチップを返却できます。

このように、棄権した場合でもやらなければいけないことがある、ということを覚えておきましょう!

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大会前の準備は万全に!

「大会前に怪我をして棄権した」

「大会前に風邪を引いて棄権した」

など棄権理由の多くが「怪我や体調不良」によるものです。

しっかり練習をしてきたのに棄権することはかなりショックですよね。

そのため、怪我や体調不良での棄権を避けるといった意味でも、試合前にコンディションを整えることが大切です!

プロランナーとして世界を舞台に戦っている大迫傑選手は「僕は身体が発しているサインを、いかに敏感に気づくかということに注意しています。」と言っています。

陸上選手として活躍するためには、練習だけでなく「自分の身体とも向き合う必要がある」ということが良く分かりますね。

練習後のストレッチやマッサージといったアフターケアや、栄養バランスの取れた食事、そして十分な睡眠を取ることで、怪我や体調不良による棄権のリスクを下げることができます。

このように大会前の準備は万全にしておきましょう!

しかし、上記のように過ごしていても怪我や体調不良になってしまう場合もあります。

練習不足や怪我、体調不良のまま出場しても良い結果は望めません。

そんな時は棄権という選択をする勇気も必要です。

どんな結果になっても後悔しないように、コンディション管理も怠らずに行いましょう!

今回は、陸上競技で使われているDNSについて解説しました!

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「DNSってなに?」

「DNSって反則なの?」

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今回はそんな「DNS」について詳しく解説していきます!

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DNSとは?

DNSとは「Did Not Start」の略称です。

筋トレをしている方は「DNSってプロテインのことじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでいうDNSは陸上競技で使われる略称のことを指します。

DNSとは「欠場」という意味で使用され、陸上競技の大会結果で試合に出場しない(棄権)選手に記される略語です。

陸上競技では多くの略語が使われていますが、その中でもDNSは目にすることが多い単語だと思います。

DNSが起こる原因は主に2つあります。

1. 大会前の怪我や体調不良

2. 競技開始前に行われる招集時刻に間に合わなかった

招集とは、各競技において開始前に指定された時間と場所で出場選手の出欠確認のようなものです。

そのため招集に間に合わなかった選手は欠場とみなされDNSと表記されてしまうのです。

指定された時間と場所は、大会プログラムやパンフレットなどに記載されているため、あらかじめ確認しておく必要があります。

怪我の防止や体調管理、また招集時刻に遅れないようにすることも、陸上の試合でベストなパフォーマンス発揮をするためには重要なことです。

このようにDNSとは、選手自身の体調や対応によって起きてしまうことであり、決して反則行為を意味するわけではありません。

また、無理に大会に出場することは怪我や体調を悪化させることになるため逆効果になりかねません。

実際に、2015年に行われた関東学生対抗選手権、男子100mに出場していた桐生祥秀選手は決勝を棄権しました。

桐生選手は男子100mで9秒98の日本学生記録を持つトップレベルの選手ですが、100mの準決勝で左ハムストリングをつったような感覚があったことから、大事を取って決勝を棄権しました。

トップアスリートでも今後のことを優先して棄権をする場合があるのです。

この例からも分かるように、DNSとは悪いことではなく、選手が選択することのできる権利とも言えます。


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DNSと似ている略称として、DNFという略称も陸上競技では使われています

DNFとは「Did Not Finish」の略称で、スタートはしたけどゴール出来なかった=「途中棄権」という意味で使われています。

途中棄権は、長い距離を走る長距離種目やマラソンなどで起こることが多いです。

2019年に開催された世界陸上競技選手権大会では、開催都市であったドーハの気温が日中は40度を超えるため、女子マラソンはこの酷暑を避けて深夜のスタートになりました。

しかし、深夜にもかかわらず気温32度、湿度73%と悪条件でのレースとなり完走率は過去最低の58%となってしまったのです。

さらに、途中棄権の選手も40%以上出る事態となりました。

DNSとDNFは似ている用語ですが、「失格」と「途中棄権」とで意味は全く違いますね。

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「DNS」になってしまったら仕方がありません。

大切なのはDNSになった後にあります!

棄権扱いになってしまうので記録を残すことは出来ませんが、郵送料を支払えば参加賞をもらえることが多いです。

また、マラソン大会では1度の大会で多くの選手が走るため、ICチップを選手に渡し、1人ひとりのタイムを正確に記録できるようにしてあります。

大会で使用するICチップは、当日の受付時に渡される場合や、事前に郵送される場合があり、ランナーにとっては必需品となりますが、いずれにしてもゴール後に回収されます。

そのため、大会を棄権した場合にはICチップを返却しなければなりません!

棄権した選手がICチップを返却しなかった場合、大会で使うICチップが不足してしまい運営に支障が出る可能性があります。

多くの大会では、棄権した場合はICチップを郵送して返却することが多いです。会場に行ってから棄権した場合は、スタッフの方に事情を伝えて返却しますが、ICチップを紛失してしまったり、返却しなかった場合は、代金を請求されることもあるので注意する必要があります。

途中棄権の場合は、可能な限り、近くのスタッフの方に途中棄権をすることを伝えて、ゴール地点まで送迎バスなどで向かうため、ゴール地点でICチップを返却できます。

このように、棄権した場合でもやらなければいけないことがある、ということを覚えておきましょう!

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など棄権理由の多くが「怪我や体調不良」によるものです。

しっかり練習をしてきたのに棄権することはかなりショックですよね。

そのため、怪我や体調不良での棄権を避けるといった意味でも、試合前にコンディションを整えることが大切です!

プロランナーとして世界を舞台に戦っている大迫傑選手は「僕は身体が発しているサインを、いかに敏感に気づくかということに注意しています。」と言っています。

陸上選手として活躍するためには、練習だけでなく「自分の身体とも向き合う必要がある」ということが良く分かりますね。

練習後のストレッチやマッサージといったアフターケアや、栄養バランスの取れた食事、そして十分な睡眠を取ることで、怪我や体調不良による棄権のリスクを下げることができます。

このように大会前の準備は万全にしておきましょう!

しかし、上記のように過ごしていても怪我や体調不良になってしまう場合もあります。

練習不足や怪我、体調不良のまま出場しても良い結果は望めません。

そんな時は棄権という選択をする勇気も必要です。

どんな結果になっても後悔しないように、コンディション管理も怠らずに行いましょう!

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