テニス界には、輝かしい記録を残した有名選手が多数存在しています。
彼らは、数々の試合を経験した後に、何が大切だと感じるのでしょうか。
彼らの残した言葉を見ていくことで、彼らの強さの秘訣が分かるかもしれません。
今回は、海外選手と日本の選手の名言を合わせて10個ご紹介します!
【テニスが好きな人必見!】
まずは、海外のテニスプレーヤーの言葉を見てみましょう!
〜自分が最高に上手にできることがあれば、それを諦めようとは思わない。僕にはそれがテニスだった。〜
これは、「史上最高のテニスプレーヤー」とも言われる、ロジャー・フェデラー選手の言葉です。
フェデラー選手は、グランドスラムで男子シングルス歴代最多の優勝20回、ツアー通算歴代最多111勝など数々の記録を塗り替えました。
プレーのみならず、スポーツマンシップや人間性も評価されています。
やはり、諦めないで続けることが上達の秘訣なのですね。
〜私は常に目標を持っている。その目標とは選手としてはもちろん、人間として向上する事だ。〜
クレーコート最高勝率、クレーコート81連勝、全仏オープン、モンテカルロ・マスターズ、ローマ・マスターズ、バルセロナ・オープンの最多優勝記録。
この言葉は、クレーにおける数々の記録を更新し「クレー・キング」と呼ばれているラファエル・ナダル選手のものです。
ともに偉大な記録を更新し続けているため、フェデラー選手のライバル的存在として語られることの多いナダル選手。
積極的にチャリティーへ参加するなど人間性も高く評価されています。
1人の人間として一人前にならなければ、選手として一人前になることは出来ないということなのでしょう。
ナダル選手についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご確認ください。→クレーキングの異名を持つナダル。全仏の戦績がすごい!負けた相手は誰?
〜僕は勝つことが好きだというより、負けることが嫌いだ。〜
この言葉は、ジミー・コナーズ選手の言葉です。
1970年代の男子テニス界に長らく王者として君臨し、黄金時代を築いたレジェンド、ジミー・コナーズ選手。
コナーズ選手は、幼少期のフェデラー選手の憧れの存在であったそうです。
世界ランキング1位通算在位記録「268週」は歴代4位。
言葉からも分かるように、コナーズ選手は負けず嫌いであったため、闘志溢れるプレーで多くの観客を惹きつけました。
「相手に勝ちたい!」という強い気持ちがあれば、自分に厳しく練習する事が出来るのでしょう。
〜試合が終わったら、僕らは人間だ。相手にハグをして、いい戦いだったと言う。それだけだよ。〜
これは、ノバク・ジョコビッチ選手の言葉です。
ジョコビッチ選手も、グランドスラム優勝18回や史上8人目となるキャリアグランドスラム達成、全豪オープン優勝回数最多の9回など数々の記録を残しています。
フェデラー選手の記録を破り、歴代最長世界ランキング1位、通算獲得歴代最多賞金の記録も持っています。
どんなに激しい戦いをしても、試合が終われば人と人。
相手への尊重を忘れない、スポーツマンシップを持ち合わせたいものですね。
〜いいテニスプレーヤーであるためには、たくさんの要素が必要なんだ。〜
1962年と1969年の2度に渡って、4大大会の全てを制する「年間グランドスラム」を達成した名選手、ロッド・レーバー選手の言葉です。
2度の年間グランドスラムの達成という偉業を成し遂げたのは、男女を通じてレーバー選手のみです。
高い技術だけでなく、強靭な体やメンタル、人間性などを兼ね備えた人のみがレーバー選手の言う「いいテニスプレーヤー」になれるのでしょう。
続いて、日本のテニスプレーヤーの名言を見ていきましょう。
これは、皆さんご存知、錦織圭選手の言葉です。
アジア男子史上初のグランドスラムシングルスファイナリスト、世界ランキング自己最高4位で、アジア男子歴代最高位保持者。
また、ATPツアーにおいてシングルスで日本人史上最多の12度の優勝もしています。
試合中、勝ちたい気持ちが強く熱くなりすぎてしまうと、出来ない事ややったことの無い事をしたくなってしまうもの。
自分の出来ることを確実にやることは確実な勝利に繋がります。
これは、「日本一熱い男」とも言われている松岡修造選手の言葉です。
ATPツアーで日本人男子初のシングルス優勝、ウィンブルドン選手権での通算7勝は2015年に錦織選手に抜かれるまで日本人最多の記録。
現在は解説者や指導者としてもテニスに関わっていて、錦織選手の指導をしていたこともあります。
本気で取り組めば、変わらないものはない。松岡修造選手らしい、熱い名言ですね。
→ATPツアー・マスターズ1000について気になる方はこちらの記事をご確認ください!→テニスのマスターズとは?各大会の特徴も併せて解説!
これは、西岡良仁選手の言葉です。
日本男子史上5人目となるATPツアーシングルス優勝者。
しかし、170cmという身長は、プロテニスプレーヤーの中ではとても小柄です。
海外の高身長選手との試合になれば、その身長差は約30cmにもなることも。
そんな圧倒的体格差の中でも勝利を掴み取るためには、最大限出来ることをしてチャンスを作り出すことが必要だそうです。
これは、2019年ATPの下部ツアー、チャレンジャーズの2大会を制覇した時に杉田祐一選手が残した言葉です。
2017年に日本人で史上3人目のATPツアーシングルス優勝、日本人歴代2位となる世界ランキングの記録を残した杉田選手。
しかし、その後、思うような結果を残すことが出来ず、今までどうやってテニスをしていたかがわからなくなるくらい苦しい時期を過ごしたそうです。
それでも諦めずテニスに向き合い続けた結果、やっと困難な状況を脱することが出来ました。
これは、現在、日本のみならず世界が注目している女子テニスプレーヤー、大坂なおみ選手の言葉です。
男女を通じてアジア初の世界ランキング1位になり、日本人で初めてグランドスラムシングルスを優勝しています。
大坂選手のこの言葉からは、尽きることのない向上心を感じますね。
名言を見ていくと、素晴らしい記録を残してきた選手たちが何を大切にしているのかが分かってきますね!
あなたの心に響く言葉はあったでしょうか?
これからの試合で選手たちがどんな名言を残すのかに注目してみるのも面白いかもしれません。
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