【陸上】長距離種目は何mから?トレーニングも解説!

編集部 スポジョバ

【陸上】長距離種目は何mから?トレーニングも解説!

編集部 スポジョバ

「陸上競技は何mからが長距離種目なの?」
「長距離選手は普段、どんな練習をしているの?」

と思ったことはありませんか?

今回は、陸上の長距離種目について種目やトレーニングメニューについて解説していきます!



長距離って何mから?5000メートル14分台の凄さ!

トラックで行われる長距離種目は400mトラックを周回する形で行われます。

トラックの長距離種目は

・10000m(主に大学生以上)

・5000m(主に高校生以上)

・3000m(主に中学生男子、高校生女子)

・5000m競歩(主に高校生以上)

・3000m競歩(主に高校生女子)

・3000m障害(主に高校生以上)

の6つです!

800mや1500mは中距離種目として扱われることが多いです。

【1500mに関する記事はこちらから】


高校生男子のトップ選手は5000mを14分台で走ります。
これは、3分/1km以下のペースで走り続けることになります。

非常に速いペースであることが分かりますね。

駅伝強豪校と呼ばれる高校は14分台、15分台の選手でオーダーを揃えてきます。

いずれの種目も、走っているペースを把握する必要があり、400mごと、1000mごとなどで腕時計やストップウォッチなどでラップタイムを記録します。

ここまで記事を読んでいて、駅伝やマラソンは?と思った方もいるかもしれませんね。

そんなに長いの⁉過酷なロード種目!

長距離種目には、トラックで行われるものだけでなく、街中のコースを使って行われるロード種目があります。

お正月に行われる箱根駅伝や、東京マラソンが代表的な大会です。

・マラソン(42.195kmを走る一般的なマラソン)

・ハーフマラソン(マラソンの半分の距離、21.0975kmを走る)

・50km競歩

の3つが主な種目です。

マラソンでは、2000年のシドニーオリンピックで高橋尚子選手2004年のアテネオリンピックで野口みずき選手が、それぞれ金メダルを獲得しており、一時期は日本のお家芸とも言われていました。

競歩も、2019年の世界陸上で鈴木雄介選手が金メダルを獲得するなど活躍が目覚ましい種目です。

ロード種目は単純に距離が長くなるだけでなく、トラックにはない上り坂や下り坂があります。そういった起伏を攻略出来るかがカギとなってきます。

またパラリンピックのマラソンでは、障害のカテゴリーにより、競技方法が異なります。

・視覚障害クラス…単独での走行が困難な選手、主に重度弱視、全盲の選手が参加します。ガイドランナーと呼ばれる伴走者と共にゴールを目指します。

・上肢切断、上肢機能障害クラス…腕に障害がある選手が出場します。

・車いすクラス…平均時速30kmの競技用車いす「レーサー」に乗り、競技に挑みます。

トラック種目にしても、ロード種目にしても、長い距離を走る或いは歩くとなると普段のトレーニング内容もハードなことが想像がつきますね。

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長距離選手はどんなトレーニングをしているの?

長距離選手の主なトレーニングは

・ジョグ…自由なペースで長い距離を走るトレーニング

・ペース走…一定のペース(1kmごとの通過ペースを揃えるのが一般的)で決められた距離を走るトレーニング

・ポイント練習…インターバルトレーニングやスピードトレーニングなど、短い距離を走りスピードや心肺能力の強化を目的としたトレーニング

・ウエイトトレーニング…バーベルやダンベルを用いた筋力強化を目的としたトレーニング

の4つから構成されます。

この他にも、体幹トレーニングメンタルトレーニングなどを行います。

長い距離を走るためには、身体づくりのトレーニングや、精神面を強化するトレーニングも必要不可欠です。

長距離種目は、日本人選手が世界の強豪と勝負できる種目の1つです!

今後の長距離界に注目してみてください!


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