バドミントンは瞬発力が求められるスポーツです。
かなり下半身を中心に疲れが出る競技です。
そこで重要なのが体のケアです。
今回はストレッチに焦点を当てて紹介していきます!
バドミントンではどこの筋肉を多く使うのでしょうか?
バドミントンに必要な筋肉は大きく分けると3つあります。
その3つとは
①足の筋肉(下半身)
②腕の筋肉(上半身)
③体幹
です。
この3つを詳しく説明していきます!
①足の筋肉(下半身)
バドミントンのような決められた狭いコートの中で素早いフットワークを可能にするためには下半身の強さは必須となります。
下半身が弱いとフットワークをうまく行うことができず、シャトルを返すのが遅れてしまいプレーに影響が出ます。
②腕の筋肉(上半身)
バドミントンで迫力のある力強いスマッシュを打つためにはテクニックも大切ですがやはり基本的な筋力が必要です。
力強いスマッシュを打つためには、上半身の筋肉、その中でも腕の筋肉が重要になります。
③体幹
バドミントンで体幹をしっかり鍛えるとスマッシュを打つ時や、相手のスマッシュを打ち返す時など、どんな状況でも身体がぶれることなく安定したプレーを行えます。
<h3>どんなストレッチをすればいい?</h3>
代表的な筋肉のストレッチをご紹介します!
・ハムストリングス(太もも裏)
立位体前屈の姿勢から足をクロスさせ上体を前に倒します。
・股関節のストレッチ
両足の裏同士をくっつけた状態で座り、両手でつま先を掴みます。
その状態を保ったまま膝をゆっくり上下に動かし股関節を伸ばします。
・腕の筋肉のストレッチ
片腕を逆方向へ伸ばし、もう一方の腕でクロスするよう伸ばした腕を身体側に引きつけます。
・手首のストレッチ
片方の手のひらを前方へ向け突き出し、突き出した方の腕の指先全体を逆の手で持ち身体側へ引きます。(掌が前を向く)
次に指が床を向くよう手首を曲げ、同じように逆の手で引っ張ります。(手の甲が前を向く)
これらのストレッチは静的ストレッチと呼ばれています。筋肉に反動などは付けずにゆっくりと伸ばしていくことを意識しましょう。
伸ばす時間は15〜20秒程がおすすめです!
ストレッチの効果は怪我の防止だけではありません。
では他にどのような効果があるのでしょうか?
疲労の回復や関節可動域(ROM)の向上、心拍数の安定化などが挙げられます。
ストレッチには静的ストレッチや動的ストレッチなど様々な種類があります。
例えば運動前には動的ストレッチがおすすめです。
する運動に合わせたストレッチを行うことで筋肉が準備をしやすくなります。
これにより激しい運動にもしっかりと身体が対応してくれるようになります。
逆に静的ストレッチは運動後がおすすめです。
運動が終わった後は体温が下がります。
そうなると筋肉が硬くなって疲労物質が溜まるばかりか、心肺にも大きな負担がかかってしまいます。
運動後はなるべく早くストレッチをしましょう!
いかがだったでしょうか?
運動前後のストレッチを正しく行って、楽しくバドミントンをプレイしていきましょう!
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