【フィギュアスケート基礎】技の種類と難易度を解説!

編集部 スポジョバ

【フィギュアスケート基礎】技の種類と難易度を解説!

編集部 スポジョバ

TVでフィギュアスケートを観戦していて、これはどんな技なんだろうと思った事はありませんか?

「解説者が技名を言っているけど違いが良くわからない!」

こんな事、結構ありますよね?

今回はTVでの観戦がもっと楽しくなるようにフィギュアスケートの技をご紹介していきます!

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フィギュアスケートの技には何がある??

最近、日本人選手の活躍もありTVでフィギュアスケートが取り上げられることがより多くなりました。

では一体フィギュアスケートの技には何があるのでしょうか?

フィギュアスケートの技は大きく分けてジャンプ・スピン・ステップの3つがあります。

中でも、試合で最も歓声が上がる瞬間はジャンプが決まった時です。

フィギュアスケートの醍醐味と言っても過言ではありません!

それぞれの技を詳しく解説していきます!


フィギュアスケートの醍醐味はジャンプ!

フィギュアスケートのジャンプは全部で6種類あります。

それぞれに基礎点が定められており、それにGOE(出来栄え点)が加えられ得点となります。

6つのジャンプを難易度順に紹介すると、「トウループ」、「サルコウ」、「ループ」、「フリップ」、「ルッツ」、「アクセル」となります。

それぞれ何回転するかでジャンプの基礎点が変わり、4回転が最も高いとされています!

アクセルジャンプは、6種類のなかで唯一前向きに踏み込むジャンプです。

着氷時が後ろ向きなので、他のジャンプより半回転多くなるため、難易度が高いです。

ルッツジャンプとフリップジャンプの違いは、踏み切る際に左足のエッジの内側、外側どちらを使用しているかで、跳び分けが難しいジャンプとされています。

GOEの判定は

・高さと距離があるか

・きちんとした踏切りと着氷があるか

・無駄な力が入っていないか

・ステップなど創造的な入り方をしているか

・踏切りから着氷までの姿勢

・音楽に合っているか

などが基準になります!

これだけでなんとなく見方が変わってきますよね?


スピンにも種類はある?

次にスピンについて解説していきます。

フィギュアスケートの試合でクルクルと回っているシーンを見た事ありますよね?

それがスピンです!

フィギュアスケートのスピンは、両足着氷で回転するクロスフットスピン以外は、全て片足で回転するスピンとなります。

1度のスピンで複数のスピンを行うことをコンビネーションスピンと呼びます。

2つ以上のスピンを組み合わせる事がプログラムの必須要素になります!

スピンは大きく4種類に分かれます。ショートプログラムでは3種類、フリープログラムでは最大3種類のスピンを行います。

姿勢別に分けると

①アップライトスピン

膝を曲げず、真っ直ぐな姿勢で回るスピン

②キャメルスピン

片足が腰より上の位置で、T字になるようにして回るスピン

③シットスピン

しゃがんだ姿勢で回るスピン

④レイバックスピン

アップライトスピンの応用で、上半身を後ろに反らしたスピン

この4つの姿勢の中に、更にそれぞれスピンの種類が沢山存在しているのです!


ラストはステップ!種類はある?

最後にフィギュアスケートのステップについて解説します。

ステップはジャンプやスピン程の派手さはありませんが、実は難しい技の1つです!

フィギュアスケートの試合では、エッジを使った複雑なステップを続けて行う事が求められており、これをステップシークエンスと呼びます。

国際スケート連盟のルールでは、男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスにおいて、ステップシークエンスが必須要素です!

ステップシークエンスのステップは、「トウステップ」、「シャッセ」、「モホーク」、「チョクトウ」、「チェンジエッジ(エッジの変更)」、「クロスロール」の6種類です。

ステップにおいて、レベルの判定はなくGOEのみで採点されます。

羽生結弦選手のハイドロブレーディング、イナ・バウアー、宇野昌磨選手のクリムキン・イーグルなど各選手の代名詞ともいえる技もステップです!

ここまで3つの技について解説してきましたが、いかがでしたか?

技を理解して観戦すると、また違った見方ができ、よりフィギュアスケートを楽しむ事ができると思いますよ!

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