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連日、熱戦が繰り広げられている甲子園。5日に行われた開会式や開幕戦が夕方からの開催、昨年も実施された朝夕2部制が拡大するなど、暑さ対策による新しい取り組みに注目が集まっています。しかし、主役は球児たち。この週末の注目カードをご紹介します！
鮮やかな青のユニフォームが開会式で注目を集めた青藍泰斗。栃木では上位常連ながら甲子園には届かなかった実力校が、名門・作新学院を決勝で撃破し悲願達成。前身である葛生時代の1990年以来2度目の出場となります。一方、佐賀北といえば「がばい旋風」。2007年大会は「無印」の公立校が強豪私学を次々撃破し、決勝では逆転満塁本塁打が飛び出すなど劇的な初優勝を果たしました。今大会の主力となる3年生が誕生したのが、2007年度。運命的な18年越しの快進撃を目指し、まずは初戦突破を狙います。
初出場校と優勝経験のある名門が激突します。強豪ひしめく愛知大会を初めて制して甲子園切符をつかんだ豊橋中央は、準々決勝から3戦連続完投した高橋大喜地投手（3年）に注目。ピンチで“猪木顔”をして奮起することでも注目を集めました。一方の日大三は夏20度目の出場。「強打の三高」の代名詞通り、本間律輝外野手（3年）を中心とした強力打線で2011年以来の日本一を目指します。
※雨天順延などにより、日程がずれ込む可能性があります
この週末からJ1が再開。1993年のJリーグ開幕カードにもなった、伝統の一戦に注目してみます。2度の監督交代を経験するなど、かつてないほどの苦境に立たされているマリノス。未だに降格圏内の18位に沈んでいます。しかしクラブOBの大島秀夫新監督が就任してから状況は上向き。中断前の名古屋戦で3-0の快勝を果たし、かつて守備陣を支えたDF角田涼太朗が欧州から復帰するなど、明るい話題が増えつつあります。一方のヴェルディは順位こそマリノスより上の16位ですが、J1残留を決して楽観視できません。夏に3選手が国内の他クラブに移籍。さらに日本代表歴のあるDF綱島悠斗が海外移籍を前提に離脱と、戦力を欠く中でベテラン城福浩監督のやりくりに注目が集まります。宿敵を叩いて浮上のきっかけをつかむのはどちらか？9日に東京・調布にある味の素スタジアムで18時にキックオフです。
1週間を挟んでゴルフの国内女子ツアーが再開されます。最大の注目は先週、“全英女子”こと海外女子メジャー「AIG女子オープン」で米ツアー初優勝を飾った山下美夢有（みゆう）。いきなり国内凱旋試合を迎えることになり、英国から日本の連戦となります。昨年11月以来の国内ツアー参戦となる今週の初日は、今季３勝で年間ポイントランクトップの佐久間朱莉と、地元・北海道出身の内田ことこと同組で回ることも発表されました。開催コースのある北海道北広島市出身の小祝さくらは、左手首痛により欠場することが発表されています。賞金総額9000万円で優勝賞金1620万円を3日間、54ホールで108選手が争います。
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