「配属ガチャ」という言葉が生まれるほど、配属に対してアタリ(希望の配属先)とハズレ(希望していない配属先)の認識が広まっています。
就活生は職種別採用を好む傾向にあり、しっかりと人材を獲得したい企業側はその流れに合わせるケースも少なくありません。
配属ガチャでハズレを引いたから会社を辞めるという方も珍しくない中で、「配属ガチャ」について改めて考えてみませんか?
今回は、学生の頃からスポーツ業界に興味を持っており、インターンなども行っていたRさんにお話をお伺いしました。
スポーツ業界で働くにしても、ビジネスパーソンとしての基礎力が必要とされると思ったからです。コンビニは海外事業などもやってるので、道が多そうだなとも思いました。
最初の店舗配属はガチャですが、その後は現場を経験して、スーパーバイザーになって...とキャリアが明確ですよね。配属ガチャが嫌だったから今の会社を選んだのもあります。
最初にやる仕事が決まっていて、その後のキャリアパスが決まっているのは魅力的だなと。ここで基本的なビジネススキルを身に着けたのち、スポーツ業界にチャレンジしたいと考えています。
満足していますし、楽しく目標を持って仕事ができています!
正直、小売業界の現場は厳しいし、社会人3年目にもなるとBtoBの会社に勤める友人などは大きな案件を任される中で、スキルの内容に不安が出てきます。
でも、私自身は就活時に納得した上で下積みの覚悟を決めていたので、焦ることもありますが比較的目標をもちながら楽しんで仕事ができていると思います。
なので、自分で決めたという納得感が大事なのかなと。そのためにはキャリアパス、目標に辿り着くための年数など把握が必要になってくるので、人事に聞くのがおすすめです。
配属ガチャを絶対に回避することはできないかもしれませんが、希望を通りやすくする方法はあると思っています。私は、以下の2点がポイントだと考えています。
①面接時からの一貫性:志望動機から面接時の受け答えまでその会社を志望する理由を部署まで繋げる。入社した後、どのような仕事がしたいのか具体的なところまで落とし込み、強みなどもこの仕事に絡めてアピールする。
②トップ層での入社:内定者の中でトップに位置付けられるようポジショニングできれば希望が通りやすい可能性があります。社風で希望を通さないところもありますが…
自分で自分の責任をとっていく覚悟をきめて、納得するまでリサーチ、自己分析をすることだと思います!
例えばガチャでハズレを引いてしまったり、第一志望の会社に内定を貰えなくても、何かを得ようとする姿勢がある人は成長できると思っています。
Rさん、ありがとうございました!
自分の軸を持っていたり、考えて納得したうえで選んだ道であれば「配属ガチャ」の有無や結果に左右されることが少ないのかもしれません。今一度、自分と向き合う時間を設けてみるのも良いでしょう。
6月中旬に公開予定の配属ガチャ②では、「総合職で入社して良かった」Jさんの記事を公開予定です!
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