スポジョバを「見る側」から「運用する側」に。スポーツに関わる仕事の選択肢をひとつでも多く届けたい~スポジョバ採用ファイル#21~

編集部 スポジョバ

スポジョバを「見る側」から「運用する側」に。スポーツに関わる仕事の選択肢をひとつでも多く届けたい~スポジョバ採用ファイル#21~

編集部 スポジョバ

「スポーツ業界で働きたいけど、そもそもどんな仕事があるのか分からない」

「新卒でスポーツ業界に飛び込むと後悔するって聞くけど、本当かな...」

「そもそも人脈がなければ入れないって先輩が言ってた」

スポーツ業界で働くことを夢見ているだけなのに、どうしてこんなにネガティブな声が多いのでしょうか。

当時高校生の私は、ネットでスポーツ関連の職業について調べたときの検索結果や記事の少なさに違和感すら感じていませんでした。

その職業に就けるかどうかは自分のスキルや経験、あとは運やタイミングも大きいのかなと、今となっては理解しているつもりですが、そもそも選択肢として与えられていないのは違うと思うんです。

スポーツ業界に興味があるすべての方が、スポジョバを通じて多くの選択肢に出会える未来を創っていけるよう、今日もスポーツ業界特化型求人サイト『スポジョバ』について考えていきます。

(取材:牧野堅哉 構成:スポジョバ編集部 仮谷真歩)

Jクラブインターンを経て、スポーツと全く関係のないベンチャー企業へ

ーー仮谷さんは現在、スポジョバで編集部として働いていますが、前職では何をされていたんですか?

大学生の頃から2年ほどインターンとして働いていた広告系のベンチャー企業に、そのまま就職させていただく形で入りました。

主にWebメディアに掲載する記事の企画・編集をしていたので、肩書としてはライターとかディレクターと名乗っていましたね。

ーー前職でも編集だったんですね!その会社でインターンをしようと思ったきっかけについてお聞きしたいです。

実は、Jクラブでチケットの法人営業や、ホームタウン担当など、ほかにもいくつかインターンを経験していたんです。

高校生の頃からスポーツ業界で働きたいと思っていたなかで、自分なりのスポーツの関わり方って本当にクラブの中の人間なのかな?と考えるようになっていきました。

ーーそう考えるようになったきっかけって、何かあるんですか?

人生で初めて見たJリーグの試合が浦和レッズだったんですけど、満員の埼スタをみて本当に感動して、それがスポーツ業界で働きたいと思ったきっかけなんですよね。

なので、無意識に「チームで働く」という選択肢しか頭の中にありませんでした。でも実際に二つのJクラブに関わってみても「やりたかったこと、これなんだよ!」って感じがあまりしなくて...。

ーーそれで、いったんスポーツから離れて考えてみようということですね。

はい、そもそもスポーツ業界しか見えていない自分が急に怖くなってきて、スポーツがない世界だったら自分は何をしたいんだろう、と考えたときに、ライターをやってみたいなって思ったんです。

小学生のころから本を読むのが好きだったので、書く側もやってみたいなと。あとは、時間や場所にとらわれて働くことに対する抵抗感もあったので、業務内容だけでなく働き方に関してもぴったりかも!と思いました。

ーーそのまま就職されたということは、スポーツ業界でなくても良いかなって思ったということですか?

Jクラブのインターンと同時にライターをしていたので、ホームタウン担当以外にSNS運用やnoteのコンテンツ作成などもやっていたんです。その中でフロントスタッフの方にインタビューさせていただく機会があって、「こういう関わり方もあるのか...!」となりまして。

ーーなるほど。それでまずは書くことに専念できそうな会社に行ったのですね。

そうですね。自分はチームやクラブの中にがっつり入るよりも、外から関わるほうが向いていそうだなと思いました。

また、注目されやすい職種とそうでない職種があることを、クラブの中に入って初めて感じたので、すべてをフラットな情報として世の中に出して行きたいなと思ったんです。これは、学生の頃の自分がまさに欲しかった情報です。

 

「それってスポジョバでできるんじゃない?」やりたいことを叶えられる環境

ーー1社目を経て、どのようにしてスポジョバ編集部で働くことになったのですか?

実はスポジョバというサービスは以前から知っていたんです。転職を少し考え始めていたタイミングで、偶然、先輩から伊藤さん(スポジョバ生みの親)を紹介していただいたのがきっかけです。

1社目の会社はスポーツ系の仕事がほとんど無かったので、「スポーツ業界で働く人に関するメディアとかを作れないかな」とか「スポーツ業界を目指す学生にどのような選択肢があるのかを提供できる場を作りたい」といったことを個人的に考えていたんですよね。

それを話したら、伊藤さんに「それってスポジョバでできるんじゃない?」って言われて。確かに、と思いましたし、そこからどんどんスポジョバが魅力的に見えてきたんです。

ーーそれで選考を受けようと決断したのですか?

1回目にお話したときは、「スポジョバ良いな」って思う気持ちよりも、今辞めたら会社が大変になってしまうのでは、という変な責任感から前職を続ける決断をしました。まだ人数の少ない会社で、一人あたりの裁量や業務量もかなり多かったので。

それから少し経ってから再度伊藤さんとお話する機会があったのですが、そこで「やっぱりスポジョバが良い」と再認識しました。1回目にお話した時から少し時間が空いてしまいましたが、こんな気持ちのまま今の仕事は続けられないなと思い、前職の社長に話をしてから選考を受けたい旨を伊藤さんに伝えたんです。

ーー先に社長さんと話をしたんですね!ちなみに、当時の仮谷さんはスポジョバというサービスのどんなところが魅力的に見えていましたか?

求人が掲載されているサイトって世の中にたくさんあると思うんですけど、スポジョバは中でも温かみがあるなと思っていました。ただ情報を羅列するだけでなく、入れる写真や動画にもこだわって、企業様の魅力を最大限引き出そうとしているところとか。

自分が学生だったとき、スポーツ業界に行きたいけど何をすれば良いのかわからない、どんな仕事があるのか調べてもよくわからない。なれる・なれないではなく、そもそも選択肢が全然ないなって感じていたんです。

スポジョバはスポーツに特化しているからスポーツに関わる仕事しか載っていませんし、「プロチームで働く」だけがすべてではない、さまざまな関わり方から自分に合った仕事を探せる点が良いなって思っていました。

ーー過去の自分が欲しかったサービスに関われるのはなんだか夢がありますね。入社してから3~4ヶ月経ちましたが、当時の印象から良くも悪くもギャップってありましたか?

良いギャップは、メンバー全員で「ここはこういう表現が良いのではないか」「求人のサムネイルに使う写真はこうしたら良くなるのではないか」と話せることです。

前職と比較するのもあれですけど、担当している案件に関して基本的に他のメンバーが関わることがなかったので、業務内の細かい相談ってできなかったんです。

でもスポジョバは、メンバー全員が営業でも編集でも広告でも、相談し合える環境が整っている。この会社では普通なのかもしれないですけど、とても素敵だと感じました。

ーーそれぞれが分かる範囲で相談できる環境、関係性は確かにありますね!反対に、悪いギャップはありますか...?

これまではただひたすらに記事の編集とか作業をしていたので、1日中人と話さない日とかあったんです。でも今は毎日必ず何かしらのMTGがあって、業務中にもメンバー間で話す機会が多くて。

これはスポジョバにおける悪いギャップではなく、改めて前職の自分は目の前のことだけを頑張っていて、目標を立てたり振り返りをするということが全くできていなかったのだなと痛感しました。

ーー仮谷さんが目標に掲げている応募数においても、「あと1応募をどう作るか」というところまで細かく話し合っていますもんね。

本当に初めてのことばかりすぎて戸惑っていますけど、自分が着実にステップアップしているなと感じられる環境なのはとてもありがたいと思っています。

私のモチベーションは、知らないことを知る、できないことができるようになる、というところにあるんですけど、今の業務においては知らないことだらけなので、楽しめる余地が無限に広がっていて毎日面白いです!

 

スポーツ業界を目指す方の選択肢に「スポジョバを使う」がある未来を

ーー仮谷さんの役割って、みんなと横一列に並んでいるのではなくて、全体を統括する感じがあるなと思いながらこの数カ月間、みていました。

統括なんて荷が重すぎて...(笑)逆に営業目線で「編集にもっとこうあってほしい」とかってありませんか...?私の業務範囲がどこまでなのか、自分自身も皆さんもまだ分かっていない気がして。

ーーなんだろう...例えば、目標達成のためにスポジョバのコンセプトとズレることをしていたら制御して欲しいのはあるかもしれないですね。

予算月100万円出してくれる企業様がいたとして、99%はスポーツに全く関係ない業務だけど、残り1%はスポーツに関係する業務があるからスポジョバに掲載しようと提案をする。もしこんなケースがあったとしたら、いくらスポーツに関わる仕事とはいえ、ミスマッチが生まれてしまうしコンセプトからズレてるよって言って欲しいです。

売上を作るためにそういう行動をとっているのであれば、確かにスポジョバのあるべき姿からズレてしまっているのかなって思います。でも営業の方が「こういうスポーツの関わり方もあるよね」って思っているのであれば、むしろ素敵だと思います。

ーー確かに、新しい視点で観れているのであれば良いのかもしれないですね。

最近だと、介護系の求人に複数の応募があったときにすごく嬉しかったのを覚えています。スポジョバが無かったら、介護に興味がある人からしか応募がなかったかもしれない求人も、スポジョバに掲載することで、スポーツに興味があってそれを健康・介護領域でのトレーナーとして活かしてみたい人に届けられたり、「こういう関わり方もありかもしれない」って気付いてもらうきっかけになる可能性がある。

「スポーツに関わる仕事」の選択肢をひとつずつ増やせているということだと思うので、その仕事においてスポーツの要素が何割しかないっていうのはそこまで重要じゃないのかなとも思いました。

ーー営業がその仕事を本当に良いって思っているかが一つの指針になりそうですね。最後にお聞きしたいのですが、スポジョバはどうなれば「完成」だと考えていますか?

まだスポジョバ編集部として働き始めて数か月ですが、今は応募が集まる求人とそうでない求人の差が大きいと感じています。やはり野球やサッカーに比べたら他の競技は相対的にみて人気がないように見えてしまう。

応募が入らない求人があるということは、その求人に魅力がないということではなくて、その求人を求めているユーザーさんにスポジョバというサービスを知ってもらえていないだけなのではないかなと思うんです。

反対に、多くの応募が入る求人、例えばプロチーム関連の求人においては、プロチーム関連求人の掲載数がまだ足りていないのかなと。

なので、スポジョバが完成するときは、スポーツ業界に行きたいと考える方の選択肢に「スポジョバを使う」がある状態、そしてスポジョバに訪れたユーザーさんが必ず理想の求人に出会える状態なのかなと思います。そんな未来をスポジョバメンバーと一緒に作って行きたいです!

 

【PROFILE】

仮谷 真歩(かりや まほ)

東京都出身。小さいころから走ることが好きで、中学では陸上部へ入部。高校では親友からの誘いにより女子バスケ部のマネージャーになる。初めて観たサッカーの試合が浦和レッズの試合で、満員の埼スタの雰囲気に感動してスポーツ業界で働きたいと思い始める。大学では体育学部へ進みながら、Jクラブチームのインターンなど外部活動に力をいれた。新卒で広告系ベンチャー企業に入社後、株式会社スポーツフィールドに転職。スポジョバで編集部として日々業務にあたっている。好きなものはラーメンで、高校入学と同時にアルバイトを始め、4店舗のラーメン屋を経験。

 

スポジョバ編集部の求人はコチラ

第1位

第2位

第3位

第4位

第5位

友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます

友達追加する!

スポーツ業界の求⼈を探す


スポーツ業界の求⼈を探す

スポジョバについてもっと知る気軽にスポーツ業界の情報を知る

スポジョバ 公式SNS

フォローすればスポーツ業界の情報感度が上がる!