セパタクローとは?ルールや発祥国は?分かりやすく徹底解説!

編集部 スポジョバ

セパタクローとは?ルールや発祥国は?分かりやすく徹底解説!

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「セパタクローってどんなスポーツ?」
「セパタクローのコートってどれくらいの広さなの?」
「セパタクローのネットの高さは?」

2022年に国内リーグ(esリーグ)が発足したり、2026年のセパタクロー・アジア大会の開催地が名古屋に決定するなど、今国内で盛り上がりを見せているセパタクロー。しかし、実際のところ見たことがなかったり、いまいちピンと来てない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事ではセパタクローがどんなスポーツなのか、基本的なルールや起源などを紹介していきます!


セパタクローとはどんなスポーツ?

セパタクローとは?

セパタクローとは、別名『足のバレーボール』と呼ばれるスポーツです。

その名の通り、バレーボール同様にコートの中央にネットが張ってあり、そこを境に選手が足のみを使い、ボールをお互いのコートに蹴り合い、ボールを落としたら得点となるスポーツです。セパタクローはサッカーとバレーボールを合わせたようなスポーツだと言えますね。


セパタクローのボール

セパタクローで使われるボールは、バレーボールなどの普通のボールとは違いプラスチック製のヒモを編み込んで作られたボールを使います。プラスチックで作られている分ダメージが少なく、他の競技に使うボールに比べると負担が少ないのが特徴です。

またセパタクローで使われるボールは、男子と女子でサイズが若干違います。
男子は重さ170〜180グラムで直径が13.5cm
女子は重さ150〜160グラムで直径が14.0cmとなっています。
女子のボールのほうが若干大きくて軽いという特徴もあります。





また、日本セパタクロー協会の競技規定によると、セパタクローボールは合成繊維で一層に編まれた球状のものという規定があります。

仮に合成繊維(合成ゴム)で覆われていないセパタクローボールは上記のサイズに加え、ボールに12の穴と20の交点を持たなければならない規定があります。これは世界共通であり、セパタクローの公式大会では、必ずこの規定に沿った、国際セパタクロー連盟公認のボールが使用されます。


セパタクローの起源とは?

先述した通り、セパタクローのボールは現在合成繊維でできていますが、以前は籐(ラタン)と呼ばれる植物を使って作られていました。

実はこの籐(ラタン)という植物は日本では自生していません。ではどの地域で生育しているかといいますと、熱帯雨林や亜熱帯が多い東南アジアに分布しています。そのため、セパタクローの起源は東南アジアとなります。

実際のところは諸説ありますが、9世紀から、東南アジアの各国で伝えられてきた伝統的なスポーツといわれています。マレー半島に伝わっていたボールを地面に落とさないように数人で蹴り合う「セパラガ」、また空中につるした篭の中にボールを蹴り入れ、蹴り方の難易度で得点を競い合うタイの「ジャンクイタクロー」などがその原型だと言われています。

また「セパ」はマレー語で「蹴る」、「タクロー」は「籐(ラタン)製のボール」を意味します。つまりセパタクローは「籐製のボールを蹴る」という意味なのです。



セパタクローのルールは?

セパタクローは3人で1チームとなり、ネットをはさんだ2チームで勝敗を競い合います。1セット21点マッチで2セット先取したチームが勝ちになります。基本的なルールはバレーボールとよく似ており、3回以内のタッチで相手コートにボールを返すのが基本。返せなければ得失点となる形でバレーボールと非常に似ているのですが、バレーボールとの大きな違いは以下の4点です。

①手や腕でボールに触れてはならない
セパタクローは、サーブの際のトス以外は肩から先の腕および手は使用できません。

②1人が続けてボールタッチを行える
セパタクローはチーム全体で3回以内で相手コートに返せば良く、同じ人が3回続けてボールタッチしても問題ありません。

③守備位置のローテンションが無い
したがって、セパタクローはそれぞれのポジションには高い専門性が必要であると言えます。

④サーブの方法が異なる
セパタクローではサーバー(サーブを打つ人)とは別の人(トサー)が投げたボールをサーブします。また、サーブ球はネットに触れて相手コートに入っても構いません。サーブ権は3本ずつで交代です。

上記のルール以外にも代表的なルールとして、太ももを使ったキックに関するルールがあります。太ももは相手のアタックを受けるレシーブの際に使います。セパタクローではボールが太ももに当たるのはことは問題ありませんが、ボールが体に少しでも触れたり太ももの上を転がってしまうと、反則行為の「ダブルタッチ」となります。


コートの広さ・ネットの高さは?

セパタクローのコートの広さはバドミントンのコートの広さと全く同じで、

縦13.4m、横6.1mです。コートにはサーバーが軸足を入れるサービスサークル、アタッカーとトサーがサーブ時に入るクウォーターサークルが描かれています。
またネットの高さもバドミントンと同じで152.4cmです。女子の場合は10cm低い、142.4cmがネットの高さになります。


セパタクローのポジション

セパタクローのポジションは、以下の3つのポジションに分かれています。

・アタッカー
・サーバー
・トサー

簡単にそれぞれのポジションの役割を解説すると、アタッカーはアタックを打ったり相手の攻撃をブロックすることが役割です。サーバーはサーブを打つことが基本的な役割で、トサーはサーブの際にサーバーにトスを上げるのが主な役割になります。



日本・世界のセパタクロー事情

セパタクローの競技人口

日本国内のセパタクローの競技人口は2000人ほどと言われています。東南アジアでは人気のスポーツで競技人口は5万人を超えると言われています。

世界的にも競技人口は増えており、オリンピックの正式種目の候補とも言われています。


セパタクローが強い国はどこ?

セパタクローが強いのはどの国なのでしょうか?セパタクローの世界ランキング堂々の1位は男女ともにタイです。

タイでは非常に人気のあるスポーツで、校庭や公園、空き地など町のいたる所にセパタクローのコートが溢れており、誰もが気軽に楽しめる環境が整っています。

またタイにはセパタクローのプロリーグも存在します。セパタクローがアジア競技大会の正式種目に認定された1990年以降、タイは男女合計で26個の金メダルを獲得しています。金メダル獲得数2位のミャンマーが5個なので、タイが圧倒的に強いことが分かりますね。


日本におけるセパタクロー

日本のセパタクローは、1989年に日本体育協会が主催した国際スポーツフェアに、タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポールの4ヶ国を招待し、国際大会を開催したのがはじまりです。

実は日本もセパタクローが強い国なのです。2018年のアジア競技大会では男子日本代表が銀メダルを獲得しています。世界ランクも男子が5位、女子が4位に位置づけています。

また2022年にはセパタクローの国内リーグ『ES LEAGUE』も立ち上がりました。加えて2026年にはセパタクローのアジア競技大会が名古屋で開催されることが決定するなど、日本国内でセパタクローは新たな盛り上がりを見せています。


今回はセパタクローの起源やルール、ボールの秘密などを解説してきました。

セパタクローとは東南アジア発祥の別名「足のバレーボール」と呼ばれる、足を使った球技でしたね。

今、日本国内で盛り上がりを見せているセパタクロー。
2022年9月には、中国の杭州でセパタクローのアジア競技大会が実施される予定です。国内リーグが発足した日本の快進撃に期待がかかりますね!

※追記 男子セパタクロー日本代表が9月に開催されたアジア大会で銀メダルを獲得しました!


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