「移籍金って選手の給料になるの?」
「移籍金の仕組みはどうなっているの?」
プロサッカー選手が他のチームへ移籍する時に発生する移籍金。
移籍市場が活発になると「史上最高額!」などと話題になりますが、詳しい仕組みをご存知ですか?
今回は、意外と知らない!?移籍金の仕組みを紹介します。
クラブはお店、選手を商品として考えてみましょう。
お店の中に商品があり、購入の際にはお金をお店に払って、商品を獲得します。
サッカー界の移籍もこのような形で行われます。
移籍先クラブが獲得したい選手の移籍元クラブに対してお金を払い、選手獲得が成立します。
勿論、商品に対して金額は様々で、価値が高い物だと当然金額は高くなるのと同様に、良い選手であれば価値が高く金額は高額です。
選手の価値を表す数字が移籍金であり、市場価値を示しています。
しかし、この移籍金は選手自身に支払われるわけではありません。
あくまで商品の売り買いなので、移籍元クラブと移籍先クラブのやり取りになります。
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移籍では、かなり大きなお金の取引が行われ、普段の生活で使わない用語が出てきます。
まずは上記に述べたように移籍金は、移籍先クラブが移籍元クラブに支払うお金です。
しかし、この移籍金が0円の場合があります。
移籍元クラブと選手の契約期間が満了するタイミングでの移籍はこれにあたり、通称「0円移籍」とも呼ばれます。
選手との契約期間が残っている状態での移籍では、移籍金を払わなければなりません。
別名で違約金(契約を途中で解除する事)と言われる事がありますが、移籍金と同じ意味を持ちます。
その移籍金を過去最高額で支払ったのがフランスのパリ・サンジェルマンFCスペインのFCバルセロナに所属していたネイマールを獲得するにあたって、約267億円を支払い、獲得に成功しました。
年俸はクラブが選手自身に対して1年間に支払うお金のことで、固定給と言えます。
これにプラスされるのが、勝利給、得点給、優勝賞金などです。
そのため、選手の1年間の総額収入はシーズンが終了してから分かります。
その他には、レンタル移籍の際に使われる用語が「貸与金」ですが、これも移籍先クラブが移籍元クラブ支払うお金です。
今回は、サッカーの移籍金について解説しました!
選手の移動に伴い、様々なお金が動いていることが分かりますね。
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