マラソンランナーたちの名言!大迫傑選手やキプチョゲ選手の言葉も!

編集部 スポジョバ

マラソンランナーたちの名言!大迫傑選手やキプチョゲ選手の言葉も!

編集部 スポジョバ


偉業を成し遂げた選手だからこそ言える言葉!

陸上競技の中でも特に長い距離を走る「マラソン」

人間の基本的な「走る」という動きを追求し続けたマラソンは、体力も精神もタフでなければ勝つことは出来ません。

今回は「走っている途中できつくなったり、集中力が切れてしまう…」という時に思い出したいレジェンドたちの名言をご紹介します!

ワンフレーズのものから英語の名言まで取り上げているので、ぜひお気に入りの言葉を見つけてください!

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マラソンランナーの名言!あなたの心に響く言葉は何ですか?

何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。

これは、シドニーオリンピックの女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子さんの言葉です。

高橋さんは「Qちゃんスマイル」と呼ばれるほど笑顔が魅力的な選手として有名です。

日本人が世界と戦うのは難しいとされていた時代に、誰にも負けないほど練習を行い、日本女子陸上界に初めての金メダルをもたらした選手だといえます。

高橋さんが「Qちゃん」と呼ばれる理由を知っていますか?気になる方はこちらをお読みください!
→【マラソン】Qちゃんこと高橋尚子さんはどんな人?

走った距離は、裏切らない。

2004年のアテネオリンピック・女子マラソンで金メダルを獲得した野口みずきさんの言葉です。

2005年のベルリンマラソンでは2時間19分10秒という日本記録を樹立し、現在は実業団の陸上競技部でアドバイザーを務めています。

短い言葉ですが、とても重みのある言葉です。

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努力の成果なんて目には見えない。しかし、紙一重の薄さも重なれば本の厚さになる。

1964年の東京オリンピック8位、1968年のメキシコオリンピック銀メダル、1972年のミュンヘンオリンピック5位、という輝かしい実績をオリンピックで残した男子マラソン選手の君原健二さんの言葉です。

現役引退後も市民ランナーとして走り続け、2016年には、75歳でボストンマラソンに出場し4時間53分14秒で完走しています!

途中で、コケちゃいました

これは、男子マラソン選手として活躍された谷口浩美さんの言葉です。

谷口さんは、1992年のバルセロナ五輪にメダル候補として出場しました。

しかし、20㎞過ぎの給水所で後ろの選手と接触して転倒しまい、必死に追い上げたものの、8位入賞に留まりました。

そして、このレース後に出た言葉が「途中で、コケちゃいました」という言葉です。

人柄がにじみ出た表情や負けを受け入れる潔さ、そして自らの失敗を笑える強さなどが日本中の心を掴み、マラソン界での名言になるだけでなく、オリンピックの名言としても知られています。

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一生懸命頑張っていると、いろんな人がいろんなチャンスをくれます。でも、一生懸命頑張らない人には何のチャンスも来ません。

1992年のバルセロナオリンピックで銀メダル、1996年のアトランタオリンピックで銅メダルを獲得した女子マラソン選手の有森裕子さんの言葉です。

有森さんは、股関節脱臼で生まれ、他の子供よりも歩き始めるのが遅れたため、今でも両足の長さが違います。

身体も硬く、ストレッチではほとんど前屈することができないそうです。

そんな有森さんが2大会連続でメダリストになれたのは、計り知れないほどの努力と闘志があったからです。

また、有森さんは日本初のプロランナーとなった人物でもあり、日本陸上界の発展に大きく貢献した選手でもあります。

何かを犠牲にして一歩踏み出した時に何か自分の中で形になったという思いがある

2021年に行われた東京オリンピックの男子マラソンに出場し、6位入賞を成し遂げた大迫傑さんの言葉です。

大迫さんは、2021年の東京オリンピックで現役を引退しましたが、常に「走ること」を追求し続けてきたストイックな選手として知られています。

そんな大迫さんが本格的に陸上を始めたのは中学生のころ。

中高大と陸上選手として活躍し、大学卒業後は実業団である日清食品グループに加入しました。

そして、2015年に世界のトッップレベルの選手が集まるナイキ・オレゴン・プロジェクトに参入し、プロランナーとしてアメリカを拠点に走り続けてきました。

東京オリンピックが開催された2021年には、よりレベルの環境を求める、拠点をケニアに移し準備をしてきた大迫さん。

大迫さんが拠点にしたイテンは標高2400mに位置し、通信環境は良いとはいえず、決して便利で快適な環境ではありません。

常に高いレベルで走ることを追求し続けた大迫さんは、犠牲にしてきたものも多いはず。

そんな大迫さんだからこそ言える言葉のように感じられますね。

「今日はけっこう身体がきついな。あまり走りたくないな」と思うときでも、「これは僕の人生にとってとにかくやらなくちゃならないことなんだ」と自分に言い聞かせて、ほとんど理屈抜きで走りました

驚く方も多いと思いますが、これは小説家である村上春樹さんの言葉です。

村上さんといえば「ノルウェイの森」「1Q84」など数々の有名作品がありますが、小説家という仕事の傍ら、30年以上市民ランナーとして走り続けていることでも有名なのです。

村上さんは30歳で小説家としてデビューし、33歳でランニングを始めました。

そのランニング魂はとても強く、毎日1時間・平均10kmの距離を走る生活を30年以上続けています!

さらに、冬にはフルマラソン、夏にはトライアスロンの大会に出場しているようです。

You cannot train alone and expect to run a fast time. There is a formula: 100% of me is nothing compared to 1% of the whole team. And that’s teamwork. That’s what I value.

訳:1人でトレーニングしても、速いタイムがでるわけがない。これには方式がある。100%の自分の力は1%のチームの力とも比較されない。これがチームワークであり、そこに私は価値を感じる。

2021年に開催された東京オリンピック・男子マラソンで、史上3人目の2連覇を達成したエリウド・キプチョゲ(ケニア)選手の言葉です。

キプチョゲ選手はフルマラソンの世界記録保持者でもあり、非公認記録でありながら、史上初の2時間切りを成し遂げた選手でもあります。

キプチョゲ選手は、「短距離界のレジェンドがボルト選手であるなら、キプチョゲ選手は長距離界の王者だ」と言われるほどの実力者です。

トップレベルの競技者であるキプチョゲ選手ですが、シューズは自分で手洗いをしたり、陸上を始めてから練習記録を数10冊以上も書き続けているなど、常に競技と向き合っている謙虚な選手です。

そんなキプチョゲ選手が、競技をする上で何よりも大切にしているのが「チームワーク」

個人競技であるマラソンですが、コーチや家族、チームメイトといった周囲の支えを大切にしていることが良く分かりますね。

いかがでしたか?

今回は、マラソン選手の名言をご紹介しました!

努力を積み重ね、素晴らしい結果を残してきた選手だからこそ、私たちの心により刺さる言葉ばかりですよね。

みなさんにとって勇気が出る言葉が見つかれば幸いです!

こちらの記事では、マラソンの起源や語源について紹介しています!気になる方はぜひお読みください!
【マラソン・歴史】起源や「マラソン」の語源を紹介!

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